脱プラスチックへ「デポー」で液体石けん類の量り売り開始 生活クラブ2022年8月4日
生活クラブ連合会は、容器包材の環境負荷に向けた取り組みとして、添加物の削減や放射能対策など、独自の厳しい基準をクリアした食べものを扱う生活クラブ生協のお店「デポー」で、液体石けん類の量り売りのモデル取り組みを開始。東京は「デポー石神井」、神奈川は「つなしまデポー」と「ちがさきデポー」の計3店で取り組み、8月から順次拡大を予定している。
液体せっけん量り売りの店頭の様子(デポー石神井)
今回の取り組みで量り売りするのは、ハンドソープ、ボディシャンプー、キッチン用液体石けん、洗濯用液体石けんの4品目。持参した容器に液体を詰め、計量器で測って精算する。
海外では生鮮品を含め量り売りでの購入が浸透している量り売り。日本では大量生産し大量消費を前提とする流通販売が一般化しているが、SDGsによる意識の高まりから、日本でも様々な量り売りが始まっている。
デポーでは、生鮮品などの量り売りは以前から取り組んでいるが、石けん・雑貨などのカテゴリーでは今回が初となる。容器包材を持参することで、プラスチックゴミの削減だけでなく、必要な分量を必要な時に購入し不要な買い物を抑えられ、その結果、家計の負担を軽減することにもつながる。また、今回の量り売りは、利用者である組合員の、環境によいお店にしたいという要望により実現した。

生活クラブでは、これまでも生産から廃棄に至るまで安全や健康、環境に配慮した品物の共同購入を通じ、持続可能な生活を実践。6月には「生活クラブ2030行動宣言」で、SDGsの理念に通ずる10の目標と、生活クラブ独自の目標を加えた計11の重要目標を掲げ、年度ごとに検証しながら、食を通して安全や健康、環境への配慮を追求している。
今回の取り組みは、この行動宣言に沿って行われ、プラスチック削減を視野に組合員の石けん類への関心を高め、利用につなげる。また、デポー石神井など各店舗では、包材やエコバッグを工夫し独自の脱プラスチック対策を実施する。
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