業務用商品を価格改定 新型コロナウイルスや生産コスト上昇等が要因 雪印メグミルク2022年8月29日
雪印メグミルク株式会社は業務用商品の一部について価格改定を実施すると発表した。新型コロナウイルスの拡大や生産コスト、物流コストの上昇を主な要因としている。
主要国の生乳生産は、環境規制の高まりや、新型コロナウイルスの世界的な感染症拡大による労働力不足などを背景に、低調に推移している。また、国際紛争に端を発する飼料、肥料、その他生産コストの上昇が酪農家経営を圧迫しており、生乳生産の低迷に拍車をかけている。一方で原料チーズをはじめとする乳製品の需要は、中国や東南アジア等で旺盛な状態が続いており、乳製品の国際相場は大幅に高騰している。また、加工油脂の主要原材料である大豆、菜種、パームについては、天候不順や新型コロナウイルスの感染拡大等の影響を受け、生産量が安定せず依然として高値で取り引きされている。さらに、国内でも、燃油価格等の値上がりを背景に、包装資材、エネルギー、物流等のあらゆるコストが大きく上昇している。
このような状況の中で、同社は企業努力による吸収の範囲を超えるものであるとして、4月に続き価格改定を行うと発表した。対象商品は業務用のチーズ類、油脂類、ホイップクリーム類、ジャムソース類等の約180品目。価格改定率は最大で35%。2022年10月1日より価格改定を実施する。
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