「食品ロス削減とエシカル消費」オンラインイベント開催 パルシステム茨城 栃木2022年10月19日
生活協同組合パルシステム茨城 栃木は10月31日、食品ロス削減を考えるオンラインイベントを開催。茨城大学の石島恵美子准教授が県内のエシカル消費の現状を伝え、メーカーとパルシステムが協働による食品ロス削減の取り組みを紹介する。
阿波市場が製造する「鳴門産産直カットわかめ」
食べられるのに廃棄される「食品ロス」は年間522万トン(2021年農水省)で、うち47%は家庭から排出されている。「もったいない」と分かっていても生じる食品ロスの背景を石島さんが語る。また、食品ロスが出ないおいしい使い切りレシピも紹介し、地球にも自分にも心地よい暮らしを提案。「鳴門産産直カットわかめ」を製造する株式会社阿波食品(鳴門市)も登壇し、パルシステムとの協働による食品ロス削減の取り組みも紹介する。
世界の食品ロスは13億トン(2017年FAO)と食料生産量の1/3に上る一方、10人に1人が飢餓に苦しんでいる。さらに廃棄の工程では温室効果ガスを発生させるため、食品ロス削減は国際的な課題。パルシステムは、10月3日から11月7日を食品ロス削減月間として「我が家の食品ロス削減アクション」に取り組み、家計の食費削減にもつながる「食べ残しゼロ運動5日間チャレンジ」や「みんなの食べきりテク」への参加を利用者に呼びかけている。
エシカル消費の現状を伝える
茨城大学の石島准教授
◎「食品ロス削減とエシカル消費って?」開催概要
日時:10月31日10:00 ~ 12:00 オンライン(Zoom)開催
定員:100人
<内容>
一部:講演「食品ロスを中心にエシカル消費について知る」「おいしい食べきりレシピ紹介」
二部:阿波市場とパルシステムの食品ロス取り組み紹介
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