エシカル消費対応を加速 人気の冷凍パンをRSPO認証パーム油へ切り替え 日本生協連2022年10月28日
日本生活協同組合連合会は、コープ商品のエシカル消費対応の取り組みの一環として、人気の冷凍パン「CO・OP&MANTINGA バター入りハーフバゲット」と「CO・OP&MANTINGA ミニフレンチロール」に使われている原料マーガリンのパーム油を、SGランクのRSPO 認証パーム油に切り替え、11月から順次発売する。
コープ商品で人気の「CO・OP&MANTINGA バター入りハーフバゲット」と
「CO・OP&MANTINGA ミニフレンチロール」
日本生協連は、RSPO(持続可能なパーム油のための円卓会議)が定めたRSPO認証パーム油の利用を拡大している。2030年に向けた各原料資材等の持続可能な調達目標を定めた「コープ商品の2030年目標」の中で、コープ商品に使うパーム油の100%を持続可能なパーム油に切り替えた認証品とし、そのうち50%以上を物理的認証油の調達とすることを掲げている。
「CO・OP&MANTINGA バター入りハーフバゲット」と「CO・OP&MANTINGA ミニフレンチロール」は、農業が盛んで、紀元前1世紀からパンづくりの歴史がある北欧リトアニアの自然豊かな環境で発酵 ・焼成 ・冷凍技術に優れた工場で焼き上げた。ヨーロッパ産の小麦を使い、オーブントースター調理で外はカリッと中はふんわりソフトな焼きたてのおいしさが味わえる。
RSPO認証商品は、現在50商品あり、ブック&クレーム(B&C)ランクのクレジット、マスバランス(MB)ランクいずれかのRSPO認証マークを使用。今回の「CO・OP&MANTINGA バター入りハーフバゲット」と「CO・OP&MANTINGA ミニフレンチロール」は、コープ商品で、初のセグリゲーション(SG)ランクを使用した商品で、コープ商品のエシカル消費の取り組みを更に加速させる。
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