日本でも遺伝子組み換え作物の出番か 食料安全保障を考える徹底討論開催2022年12月13日
遺伝子組み換え作物に関する映画実行委員会は12月16日、「いよいよ日本でも遺伝子組み換え作物の出番か」をテーマに映画上映とパネルディスカッションなどをビジョンセンター東京京橋(東京都中央区)で実施する。
ロシアのウクライナ侵攻や円安の影響で小麦やトウモロコシなどの穀物やエネルギー価格が高騰し、食料安全保障の重要性が改めて問われている。国連の発表では11月半ばに世界の人口が80億人を超え、今後、食料や家畜飼料の安定確保がますます重要になり、日本国内でも飼料向けトウモロコシなど穀物を増産する動きが出ている。こうした中、遺伝子組み換え(GM)技術やゲノム編集技術はどこまで食料安全保障に貢献できるのか。コメや麦などを大規模に栽培する生産者2人を交えて、徹底討論する。
◎開催概要
日時:12月16日 15時~17時
場所:ビジョンセンター東京京橋
参加費:無料
定員:80人
<プログラム>
オープニング:徳本修一さん作詞作曲の歌「 I AM A FARMER」、解説「遺伝子組み換え作物とは何か。実はSDGsにも貢献」(小島正美)
第1部:徳本修一さんが製作した動画「世界はこんなに進んでいる!アジア農業バイテク最前線」
(上映時間約30分)
第2部:「食料安全保障とGM作物の関係を考えるパネルディスカッション」
■ パネリスト
・徳本修一氏(生産者・トゥリーアンドノーフ株式会社代表)
・中森剛志氏(生産者・中森農産株式会社代表)
・岸本華果氏(株式会社雨風太陽)
・山根精一郎氏(株式会社アグリシーズ代表取締役・元日本モンサント代表取締役)
重要な記事
最新の記事
-
会長に中嶋康博氏を選任 食料・農業・農村政策審議会2025年10月29日 -
10月31日に食糧部会 新委員で審議 農水省2025年10月29日 -
長良川流域文化の資源を活用 世代継承できる地域づくりに学ぶ【JA全中教育部・ミライ共創プロジェクト】(1)2025年10月29日 -
長良川流域文化の資源を活用 世代継承できる地域づくりに学ぶ【JA全中教育部・ミライ共創プロジェクト】(2)2025年10月29日 -
トラへの媚びよりクマ退治【小松泰信・地方の眼力】2025年10月29日 -
1人当たり精米消費量、前年同月マイナス7ヵ月に 高値が影響か 米穀機構2025年10月29日 -
「節水型乾田直播」の安易な普及に懸念 水田の多面的機能維持を求め共同声明 OKシードプロジェクトなど40団体2025年10月29日 -
GREEN×EXPO 2027開催まで500日 出展概要・大型協賛を公表 2027年国際園芸博覧会協会2025年10月29日 -
「出張!値段のないスーパーマーケット」大阪・梅田に開店 農水省2025年10月29日 -
石川佳純の卓球教室「47都道府県サンクスツアー」青森県で開催 JA全農2025年10月29日 -
岩手県新ブランド米「白銀のひかり」デビュー ロゴマークを初披露 JA全農いわて2025年10月29日 -
茶畑ソーラー営農型太陽光発電でバーチャルPPA契約 JA三井エナジーソリューションズ2025年10月29日 -
基腐病に強い赤紫肉色のサツマイモ新品種「さくらほのか」を育成 農研機構2025年10月29日 -
サツマイモ基腐病に強い 沖縄向け青果用紅いも新品種「Hai-Saiすいーと」育成 農研機構2025年10月29日 -
アイガモロボ(IGAM2)環境省の二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金の対象機械に認定 井関農機2025年10月29日 -
2025年度JA熊本県青壮年部大会開催 JA熊本中央会2025年10月29日 -
鳥インフル 米ジョージア州などからの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年10月29日 -
鳥インフル 英国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年10月29日 -
SNSで話題 ライスペーパーレシピ本『ケンミンぼうやに教わる ライスペーパーレシピ』発売2025年10月29日 -
2025年度JCSI調査 生命保険部門で「顧客満足度」9度目の1位 CO・OP共済2025年10月29日




































