「えひめ香る地酒プロジェクト」地酒の隠れ郷から「愛媛さくらひめシリーズ」先行予約販売開始2022年12月27日
愛媛県が、愛媛県酒造組合と連携し立ち上げた「えひめ香る地酒プロジェクト」は12月22日、愛媛の米・水など「愛媛テロワール」にこだわった新たな愛媛の地酒ブランド「愛媛さくらひめシリーズ」の全22商品を発売。Makuakeで先行販売プロジェクトを始めた。
「えひめ香る地酒プロジェクト」は、愛媛県オリジナル品種の花「さくらひめ」から分離培養した清酒用花酵母「愛媛さくらひめ酵母」を用い、愛媛の米・水など「愛媛テロワール」にこだわった新たな愛媛の地酒ブランド「愛媛さくらひめシリーズ」をつくった。初年度の「愛媛さくらひめシリーズ」の生産本数は、各蔵元約500本から3000本と限定生産を予定している。先行販売プロジェクトでは、「愛媛さくらひめシリーズ」を確実に、いち早く楽しめるよう、複数のコースを先行予約で販売する。
テロワールは、「土地」を意味するフランス語から派生した言葉で、気候を含めた土地の個性にその地方の風土や文化を加えた「地域性」のある酒類製造環境を表す。四国で最も多い、36の個性豊かな蔵元がある愛媛から、"愛媛テロワール"にこだわった、世界に通用する新たな地酒ブランドを確立し、県内蔵元のアフターコロナの反転攻勢に向けた取り組みを推進。日本酒は海外でも人気が高く、テロワールは重視されるため、愛媛テロワールにこだわった「愛媛さくらひめシリーズ」を、積極的に海外展開していく。
同プロジェクトには、愛媛県酒造組合と、日本有数の日本酒研究のパイオニアである東京農業大学 応用生物科学醸造科学科と愛媛県産業技術研究所食品産業技術センターが共同研究に参加している。
また、同プロジェクトの売上の一部は、愛媛県酒造組合を通じて、愛媛県が子どもや子育て世代支援のために創設した「子どもの愛顔応援ファンド」に寄付し、地域の子どもたちの育成に役立てられる。
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】チュウゴクアミガサハゴロモ 県内で初めて確認 栃木県2025年8月20日
-
【特殊報】チュウゴクアミガサハゴロモ 県内で初めて確認 香川県2025年8月20日
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】暗号資産危機に日本はどう対応するつもりなのか 怪しげな仮想空間憂う2025年8月20日
-
富富富2万6800円、コシヒカリ2万6000円に 「精米5kg3000円台で買えるように」 全農とやま2025年8月20日
-
コシヒカリ2.6万円 全農あおもり、概算金の目安示す 「リスク取って集荷」2025年8月20日
-
魚沼産コシヒカリ3万2500円 全農にいがた、概算金決める 背景に作柄不安と集荷競争2025年8月20日
-
随契米 販売期間を延長 10万t未引渡し 農水省2025年8月20日
-
ぞうさん♪ぞうさん♪本当に作れるの?【小松泰信・地方の眼力】2025年8月20日
-
サザエさん一家の「もりのわ」話 吹き出しコンテスト 受賞作品決定 農水省2025年8月20日
-
「8月29日は焼き肉の日」キャンペーン 50人に飛騨牛1万円相当が当たる 飛騨牛銘柄推進協議会2025年8月20日
-
水稲栽培のメタンガス排出量・生育状況を調査 JA全農ひろしまと広島大学の共同研究2025年8月20日
-
酪農感謝祭2025開催 JA北宗谷青年部が豊富町で酪農PRイベントを実施2025年8月20日
-
「生産者応援キャンペーン」第4弾は「和牛」がお得 JAタウン2025年8月20日
-
「令和7年8月6日からの低気圧と前線による大雨に伴う災害」農業経営収入保険の支払い期限を延長(続報)NOSAI全国連2025年8月20日
-
季刊『うかたま』創刊20周年記念キャンペーン開催 農分協2025年8月20日
-
サブサハラアフリカのリン欠乏水田でコメ増収を実現 国際農研2025年8月20日
-
TICAD9 農林水産省セミナー「国際共同研究が育む未来」開催 国際農研2025年8月20日
-
賃貸経営の悩みに応える「空室対策セミナー」初開催 ジェイエーアメニティーハウス2025年8月20日
-
鳥インフル ブラジルからの生きた家きん 輸入停止措置を解除 農水省2025年8月20日
-
持続可能な未来へ植物工場の可能性「第2回JPFA植物工場国際シンポジウム」開催2025年8月20日