「オフィスで野菜」宮城県産と佐賀県産「いちご祭り」冷蔵サンプリング実施2023年3月9日
株式会社KOMPEITOが展開する置き型の社食サービス 「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」は、全国の地方自治体や各地のJAと連携し、専用冷蔵庫を活用した「オフィスで地方特産フェア」を定期的に実施。その第23弾として、宮城県産いちご「にこにこベリー」、「もういっこ」、「とちおとめ」の3種と佐賀県産いちご「いちごさん」のサンプリングを実施した。

各地域のJAや全農は、コロナ禍で、これまで百貨店などの店頭で実施していた試食販売特産品や農産品の販売促進が制限され、消費者が実際に試食する機会を作りにくくなっている。そこで、同社は実食を伴うプロモーションを安心・安全にできる場所として、オフィスに冷蔵庫を設置するサービスを展開。今回は、宮城県産いちご「にこにこベリー」、「もういっこ」、「とちおとめ」と佐賀県産いちご「いちごさん」を実食できる機会を作った。
宮城県産いちご3種は1月23日~27日、宮城県、北海道の企業を中心に約50拠点で1500セットを配布。食べ比べができるよう1粒ずつ小分けカップを準備し、オフィスに設置した冷蔵庫でサンプリングした。
「仙台いちご」のサンプリング
東北一のいちごの生産量を誇る宮城県で生産されたいちごは「仙台いちご」と呼ばれ、「にこにこベリー」「もういっこ」「とちおとめ」の3品種が生産。震災後の2012年に地域団体商標に登録され、宮城県全域で生産されている。
一方、佐賀県産いちご「いちごさん」のサンプリングは1月30日〜2月3日、東京都内の企業を中心に約100拠点で2粒ずつ1000セットの配布と、専用アプリ「YASAI PAY(ヤサイペイ)」を活用した試食アンケートを実施した。
「いちごさん」のサンプリング
「いちごさん」は、佐賀県とJAグループ佐賀、いちご生産者が、7年かけて開発した2018年生まれのいちご。佐賀県では20年ぶりの新品種として注目されている。
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