パルシステム給付型奨学金 複雑な事情抱える18人へ給付を開始2023年6月22日
パルシステム連合会は2023年度、新たに18人を対象に給付型奨学金制度による奨学金給付を開始。給付対象者の合計は前年から倍増し32人となった。パルシステムの奨学金制度は、伴走支援団体による精神的なケアも行うことが特徴で、利用者の寄付で運用されている。
新たに給付する18人は、パルシステムの活動エリアを中心とする地域で生活を送る大学(短大含む)や専門学校生。それぞれ経済的貧困にくわえDVやヤングケアラーなどに直面し、支援を必要としている。
パルシステムの奨学金制度は、対象の学生に対し毎月4万円の奨学金を給付するほか、生活相談をはじめ精神的にも学生生活をサポートする「伴走型支援」が特徴。
募金の一部は、伴走支援する団体の活動費としても活用される。
資金は、利用者である組合員からの募金で賄われ、2022年度は4418万9176円が寄せられた。パルシステムは2019年度に給付型奨学金制度を創設、2年間のモデル事業を経て2021年度から本格運用を開始している。
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