再エネの安定取引へ バイオマス発電の一部で契約購入を開始 パルシステム2023年7月3日
鶏ふんを利用したバイオマス発電を展開する鶏肉製造大手の十文字チキンカンパニー(岩手県二戸市)とパルシステム電力、パルシステム連合会の3者は7月1日、取引電力の一部で長期的に購入契約する「オフサイトPPA」に基づく電力取引を開始。価格変動リスクを軽減し安定した電力供給が可能となる。
十文字チキンカンパニーのバイオマス発電所
契約の対象は、十文字チキンカンパニーが発電し、パルシステム連合会および関連会社の事業所(物流センターなど11か所)で消費される電力。今後は、パルシステムグループの各生協事業所や、一般家庭の利用へも対象拡大を検討する。
オフサイトPPA(Power Purchase Agreement=電力購入契約)は、発電事業者と電力利用者が中長期にわたる購入を契約する仕組み。長期契約で購入することで、情勢変化で変動する市場価格の影響を受けにくく、安定した価格で電力を利用できる。
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