長崎の被爆体験から考える未来の平和 オンラインワークショップ開催 パルシステム東京2023年7月7日
パルシステム東京は7月15日、長崎原爆の語り部である富田芳子さんによる体験談とクレヨンハウスの紹介する絵本を通し、戦争と平和を子どもに伝えるオンラインワークショップを開催。家庭にある材料で作れるマスコット「戦争ほうき」も紹介し、平和を身近に考える。
オンラインワークショップでは、(一社)東友会(文京区)から富田芳子さんを招き、6歳当時に長崎で遭遇した原爆投下の体験談を聞く。
東友会は、都内在住の原爆被害者が1958年に結成し、相互支援を続けている団体。原爆投下の体験に加え、「被爆者」として受けてきた社会的差別を乗り越えるため、国への働きかけや戦争の悲惨さを市民に伝える活動を続けている。東友会とともに活動してきた富田さんの話から、参加者とともに身近な平和を考える。
子どもの視点を大切にする本の専門店クレヨンハウス(武蔵野市)からは、戦争と平和をテーマとした絵本を紹介。また、子どもと一緒に平和を考えるきっかけづくりとして、家庭にある竹串や毛糸の切れ端を活用した「戦争ほうき」を制作する。ミニほうきを身近に飾ることで、戦火や戦争を掃き去って、誰もが優しい気持ちで暮らせる平和な未来への願いを分かち合う。
◎「未来への伝言~子どもに伝える戦争と平和~」開催概要
日時:7月15日 10:00~12:00
参加方法:Zoomによるオンライン開催
参加費:無料
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