職員向けChatGPT「トドックGPT」を導入 約4000人の職員が活用 コープさっぽろ2023年10月31日
生活協同組合コープさっぽろは、職員向けのChatGPT「トドックGPT」を開発し、10月から全職員約4000人による活用が始まった。
コープさっぽろの長谷川CIO
コープさっぽろは、2020年にCIOに就任した長谷川秀樹氏を中心に、Googleドキュメントやスプレッドシートなどの「Googleオンラインアプリ」の活用や内部のコミュニケーションツール「Slack」の活用など、DX化を進め、業務効率化を進めてきた。今回の「トドックGPT」も長谷川CIO主導の元、デジタル推進本部が1日で導入。約4000人の職員に向けて「トドックGPT」を活用することで、さらなる業務効率の改善を進める。
「トドックGPT」はコープさっぽろ独自の職員向けのChatGPTで、Slack内で文章作成や素案作成、分析、アイデア出しのサポートなどで活用できる。今回の導入にあたり、長谷川CIOは「『トドックGPT』の特徴はOpenAI社のChatGPTを使っているという点。コープさっぽろでは約4000人の職員が使うため、その4000人のユーザー誰でもがSlackをインターフェースとしてChatGPTが使える環境を整備した。他の企業では使用制限や段階的に広げていく企業が多い中、コープさっぽろでは全職員が使える環境を整えたため、全職員にぜひ活用してほしい」とコメントしている。
◎使用例
①Slack上で「@トドックGPT」宛に分析してほしいことを書き込む。
②Slack上でその返信として、即座に分析結果が書き込まれる
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