植物肉のDAIZ セブンイレブンへ植物肉原料供給を拡大「みらいデリ」新商品が登場2023年11月8日
次世代植物肉原料「ミラクルミート」を開発・製造するフードテックベンチャーのDAIZは、セブンイレブン・ジャパンが、7月に開始した「みらいデリ」シリーズ新商品において、セブンイレブン専用に開発した植物肉原料として、10月30日週から11商品を含む計12商品に供給を拡大することを発表した。

セブンイレブン・ジャパンは、創業50周年を機に「環境」のビジョンに資する取り組みとして「みらいデリ」商品のラインアップを拡大している。
新シリーズ「みらいデリ」は、安全・安心・便利で、持続可能性が担保され環境にも配慮した食品原材料を使った商品の提供を加速するため、環境負荷の低減と安定的な生産を実現している原材料を採用。
当初から展開してきた植物由来の素材や工場野菜を使用したおにぎりや揚げ物惣菜、サラダに加え、ラーメンスープの素材の一部置き換えや、サステナブルなパスタ麺を採用するなど、カテゴリーの幅を拡げている。
DAIZは「みらいデリ」においてこれまで販売中の「みらいナゲット 5個入り」(240円・税別)に素材を供給してきたが、今回の拡充で、おにぎりやキーマカレー、ごま豆乳担々麺、メンチカツなどが加わる。
DAIZは、大豆の発芽段階において「落合式ハイプレッシャー法」により素材本来のうま味や栄養価を増大させる技術を用いて、余計な添加物を加えずに「おいしさ」を実現するため、植物肉原料「ミラクルミート」と肉や魚を混ぜる「ハイブリッド製法」を推奨。国内外の小売・流通企業や食品メーカー等へ植物肉原料を供給している。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(173)食料・農業・農村基本計画(15)目標等の設定の考え方2025年12月20日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(90)クロロニトリル【防除学習帖】第329回2025年12月20日 -
農薬の正しい使い方(63)除草剤の生理的選択性【今さら聞けない営農情報】第329回2025年12月20日 -
スーパーの米価 前週から10円上がり5kg4331円に 2週ぶりに価格上昇2025年12月19日 -
ナガエツルノゲイトウ防除、ドローンで鳥獣害対策 2025年農業技術10大ニュース(トピック1~5) 農水省2025年12月19日 -
ぶどう新品種「サニーハート」、海水から肥料原料を確保 2025年農業技術10大ニュース(トピック6~10) 農水省2025年12月19日 -
埼玉県幸手市とJA埼玉みずほ、JA全農が地域農業振興で協定締結2025年12月19日 -
国内最大級の園芸施設を設置 埼玉・幸手市で新規就農研修 全農2025年12月19日 -
【浜矩子が斬る! 日本経済】「経済関係に戦略性を持ち込むことなかれ」2025年12月19日 -
【農協時論】感性豊かに―知識プラス知恵 農的生活復権を 大日本報徳社社長 鷲山恭彦氏2025年12月19日 -
(466)なぜ多くのローカル・フードはローカリティ止まりなのか?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月19日 -
福岡県産ブランドキウイフルーツ「博多甘熟娘」フェア 19日から開催 JA全農2025年12月19日 -
α世代の半数以上が農業を体験 農業は「社会の役に立つ」 JA共済連が調査結果公表2025年12月19日 -
「農・食の魅力を伝える」JAインスタコンテスト グランプリは、JAなごやとJA帯広大正2025年12月19日 -
農薬出荷数量は0.6%増、農薬出荷金額は5.5%増 2025年農薬年度出荷実績 クロップライフジャパン2025年12月19日 -
国内最多収品種「北陸193号」の収量性をさらに高めた次世代イネ系統を開発 国際農研2025年12月19日 -
酪農副産物の新たな可能性を探る「蒜山地域酪農拠点再構築コンソーシアム」設立2025年12月19日 -
有機農業セミナー第3弾「いま注目の菌根菌とその仲間たち」開催 農文協2025年12月19日 -
東京の多彩な食の魅力発信 東京都公式サイト「GO TOKYO Gourmet」公開2025年12月19日 -
岩手県滝沢市に「マルチハイブリッドシステム」世界で初めて導入 やまびこ2025年12月19日


































