青森県三戸町と「relay(リレイ)」事業承継推進で連携協定締結2023年11月24日
事業承継マッチングプラットフォーム「relay(リレイ)」を運営するライトライトは、青森県三戸町と連携協定を締結した。青森県内では初めての連携となる。
青森県三戸町は、自然豊かな町で、リンゴやサクランボなどの果樹やニンニクなどの野菜の栽培が盛んな地域。戦国時代には、三戸南部家の居城が築かれた歴史ある町で、歴史ファンが往時を偲ばせる。また、近年では同町出身の漫画家・馬場のぼるさんの人気絵本「11ぴきのねこ」シリーズを活用したまちづくりに取り組んでいる。
三戸町では、基幹産業である農業からの離職が進んでいる一方、その受け皿となる雇用の場が少なく、若年者を含む全体就業者数が減少。農業後継者の育成と企業誘致等の雇用対策による就業人口の確保が今後の課題となっている。
連携協定を締結したライトライトの齋藤隆太代表(左)と三戸町の松尾和彦町長
今回の連携協定により、三戸町の第三者事業承継の推進に向けて、三戸町と共に取り組む。その第一弾として、三戸町に特化した後継者募集案件を掲載した「relay the local 三戸町」を開設した。今後、三戸町に相談が寄せられる後継者不在事業者の情報をrelayに提供し、「relay the local 三戸町」に掲載。三戸町で後継者を募集している事業のストーリーや後継ぎ候補への想いをオープンネームで公開し、全国から熱意のある後継ぎ候補を募集する。
同社は取り組みにおいて、事業承継を希望する地域の事業者と全国の後継候補者、起業者をつなぎ、地域の経営資源を活かすとともに、事業の引継ぎから移住の受入れまで、事業者に寄り添った継続的な伴走支援を行う。
重要な記事
最新の記事
-
【第46回農協人文化賞】地域包括医療を推進 厚生事業部門部門・長野県厚生連佐久総合病院名誉院長 夏川周介氏2025年7月15日
-
【特殊報】ナシにフタモンマダラメイガ 県内で初めて確認 島根県2025年7月15日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 島根県内全域で多発のおそれ2025年7月15日
-
【注意報】野菜類、花き類、ダイズにオオタバコガ 滋賀県内全域で多発のおそれ2025年7月15日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 栃木県全域で多発のおそれ2025年7月15日
-
米価 7週連続で低下 5kg3602円2025年7月15日
-
農業法人 米販売先 農協系統がメインは23% 日本農業法人協会2025年7月15日
-
2025年産米 前年比56万t増の見込み 意向調査概要2025年7月15日
-
テキサス洪水被害は対岸の火事か 公務員削減が安全・安心を脅かす 農林水産行政にも影響2025年7月15日
-
コメ増産政策に転換で加工用米制度も見直しが急務【熊野孝文・米マーケット情報】2025年7月15日
-
青森米パックご飯ご愛顧感謝キャンペーン 抽選で200人にQUOカード JA全農あおもり2025年7月15日
-
農機担当者向け「コンプライアンス研修会」を初開催 JA全農やまなし2025年7月15日
-
農機フェア2025を開催 2日間で5309人が来場 富山県JAグループ2025年7月15日
-
GREEN×EXPO2027 特別仕様ナンバープレート交付記念セレモニー開く 横浜市2025年7月15日
-
「幻の卵屋さん」アリオ北砂で5年ぶり出店 日本たまごかけごはん研究所2025年7月15日
-
子ども向け農業体験プログラム「KUBOTA AGRI FRONTの夏休み2025」開催 クボタ2025年7月15日
-
香春町と包括連携協定締結 東洋ライス2025年7月15日
-
官民連携 南相馬市みらい農業学校生へ農業経営相談機能等を提供 AgriweB2025年7月15日
-
鳥インフル 米ワシントン州などからの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年7月15日
-
鳥インフル ブラジルからの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年7月15日