外食市場調査11月度 外食市場規模はコロナ禍前比81.2% 前月から後退2024年1月11日
リクルートの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、首都圏・関西圏・東海圏の男女約1万人を対象に2023年11月度の「外食市場調査」を実施。外食市場規模は2756億円で、2019年(コロナ禍前比)81.2%で前月の同88.1%から後退。「カラオケボックス」「お好み焼き、鉄板焼き等」「アジアン料理店」では市場規模がコロナ禍前を超えた。
11月の外食市場規模は、3圏域合計で2756億円。前年同月比は+277億円と24か月連続して前年実績を上回った。市場規模の2019年同月比(コロナ禍前の2019年比)は81.2%で、前月の同88.1%から後退した。
外食頻度の2019年比が87.8%と、前月の同94.9%を大きく下回ったことで延べ外食回数の19年比が75.9%(前月同82.4%)と悪影響を及ぼした。外食単価の2019年比(107.0%)は前月(同106.9%)並み。市場規模の食事主体業態・計は2019年比89.8%(前月同94.4%)、飲酒主体業態・計は同66.4%(同75.9%)、軽食主体業態・計は同83.0%(同77.6%)で、軽食主体業態・計のみがコロナ禍前に比べ改善傾向となっている。
主要16業態中では14業態で市場規模が前年を上回り、2019年比では「カラオケボックス」(117.2%)、「お好み焼き、鉄板焼き等の専業店」(101.6%)、「アジアン料理店」(101.1%)がコロナ禍前の市場規模を上回った。
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