食の安全について学べる「コープデリ商品検査センター」見学者が3万人突破2024年1月12日
コープデリ生活協同組合連合会は、運営する商品検査施設「コープデリ商品検査センター」の見学者(オンライン含む)が12月27日に、2018年4月のリニューアルオープン以来、3万人を突破したことを発表。2020年11月からオンライン見学を導入したことをきっかけに年間見学者数が増え、2021年10月に1万人、2022年12月には2万人に到達した。
記念すべき3万人目の見学者は、埼玉県戸田市の「療育施設オアシス」の児童8人と指導員5人の13人。検査室の見学や「手洗い実験」などのプログラムを体験後、3万人目になったことをサプライズで報告し、記念にコープ商品のお菓子の詰め合わせやコープデリのマスコットキャラクター「ほぺたん」のグッズをプレゼントした。
「コープデリ商品検査センター」では定期的に見学会を開催。商品を検査する様子をガラス越しで間近に見学したり、検査センターの役割等をパネルや動画でわかりやすく紹介したりと、組合員をはじめ多くの人に食の安全について理解を深めるきっかけを提供している。
コロナ禍で一時一般向けの見学を休止していたが、現在はオンラインを含む見学会を開き、全国から見学者が訪れている。また、農林水産省、厚生労働省、食品安全委員会をはじめ埼玉県やさいたま市など、国や地方自治体の職員の視察や研修にも利用されているほか、大学、高校、専門学校、特別支援学級の生徒の来館、栄養学や食品関連の学生の研修として、食の安全を学ぶ機会を提供している。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(140)-改正食料・農業・農村基本法(26)-2025年5月3日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(57)【防除学習帖】第296回2025年5月3日
-
農薬の正しい使い方(30)【今さら聞けない営農情報】第296回2025年5月3日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「盗人に追い銭」「鴨葱」外交の生贄にしてはならぬ農産物2025年5月2日
-
【2025国際協同組合年】情報を共有 協同の力で国際協力 連続シンポスタート2025年5月2日
-
イネカメムシが越冬 埼玉、群馬、栃木で確認 被害多発の恐れ2025年5月2日
-
九州和牛をシンガポール人に人気のお土産に 福岡空港で検疫代行サービスを開始 福岡ソノリク2025年5月2日
-
就労継続支援B型事業所を開設し農福連携に挑戦 有機農家とも業務提携 ハピネス2025年5月2日
-
宮崎ガス「カーボン・オフセット都市ガス」 を県庁などに供給開始 農林中金が媒介2025年5月2日
-
5月29日から「丸の内 日本ワインWeeks2025」開催 "日本ワイン"を学び、楽しむ3週間 三菱地所2025年5月2日
-
協同心の泉 大切に 創立記念式典 家の光協会2025年5月2日
-
【スマート農業の風】(14)スマート農業のハードルを下げる2025年5月2日
-
(433)「エルダースピーク」実体験【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年5月2日
-
約1cm程度の害虫を強力捕獲「吊るしてGET虫ミニ強力タイプ」新発売 平城商事2025年5月2日
-
農中情報システム 自社の導入・活用のノウハウを活かし「Box」通じたDX支援開始2025年5月2日
-
洗車を楽しく「CRUZARD」洗車仕様ホースリールとノズルを発売 コメリ2025年5月2日
-
戦後80年の国際協同組合年 世代超え「戦争と平和」考える パルシステム神奈川2025年5月2日
-
生協の「地域見守り協定」締結数 全市区町村数の75%超の1308市区町村に到達2025年5月2日
-
ムコ多糖症ニホンザルの臨床徴候改善に成功 組換えカイコと糖鎖改変技術による新型酵素2025年5月2日
-
エフピコ×Aコープ「エコトレー」など積極使用で「ストアtoストア」協働を拡大2025年5月2日