核兵器禁止条約参加への道筋を考える オンライン平和フォーラム開催 パルシステム連合会2024年1月15日
パルシステム連合会は2月4日、国際交流NGOピースボート、カクワカ広島とYouTubeライブ配信「核兵器で平和は保てるの?~世界の情勢から考える~」を開催。平和の実現をめざす諸団体と連携し、核なき世界への願いを発信する。
同フォーラムでは、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の川崎哲さんとSGI軍縮担当プログラム・コーディネーターの堀口美幸さんが、2023年11月に開かれた核兵器禁止条約の第2回締約国会議の成果と今後の課題を報告。また、長崎大学核兵器廃絶研究センターの鈴木達治郎さんが、核使用による世界の安全保障のリスクなどを伝える。さらに、国連の軍縮担当トップを務める中満泉さんのビデオメッセージも配信する。
締約国会議では「核抑止論の正当化は核拡散リスクを高めており、世界の安全保障にとり危機的な問題」とする宣言が採択された。ウクライナやパレスチナ・ガザでの戦闘で、政治家や軍幹部が核兵器使用を言及することも念頭に「核による威嚇は、国際法に違反し世界の平和と安全を損なう」と非難している。日本の核兵器禁止条約加盟を望む声が国内外に多くあるなか、次世代の若者たちと日本政府参加への道筋を考え、核兵器で平和な世界は保てないとあらためて確認する。
◎「核兵器で平和は保てるの?~世界の情勢から考える~」開催概要
日時:2月4日14時~15時30分
開催方法:You Tubeライブ配信(アーカイブ視聴可)
参加費:無料
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