「食料・農業・農村基本法」改正へ パルシステムなど生協6グループが提言を発表2024年3月6日
パルシステムなど国内で活動する生活協同組合6グループは3月19日、政府が成立を目指す「食料・農業・農村基本法」の改正案を受け、衆議院第一議員会館(東京都千代田区)で意見交換会「国内農業を守り、食料自給率向上へむけて!」を開催。消費者の立場から、持続可能な農業に必要な政策を提言する。
意見交換会は、生活クラブ事業連合生活協同組合連合会、東都生活協同組合、生活協同組合連合会コープ自然派事業連合、生活協同組合連合会アイチョイス、グリーンコープ生活協同組合連合会、パルシステム生活協同組合連合会の6グループが共同で開催。プログラムでは、6グループが共同で策定した提言を受けて農林水産省や国会議員、参加者がそれぞれ意見し、食料自給率を向上させる農畜水産業のあり方を考える。
食料・農業を取り巻く状況が大きく変化するなか、国内の農畜水産業を守り、食料自給率向上に「食料・農業・農村基本法」の改正は、大きな転機となる可能性がある。主催6団体は、これから10年先の食料・農業・農村について、国民へ情報を開示し、生産者や消費者の意見を適切に反映させる農政運営の構築を求める。
◎国内農業を守り、食料自給率向上にむけて!食料・農業・農村基本法改正に伴う意見交換会(院内集会)
日時:3月19日 15:30~18:00
会場:衆議院第一議員会館大会議室(東京都千代田区永田町2-2-1)
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