グループ助成制度「ささえあい基金」「地域づくり基金」初の合同報告会開催 パルシステム連合会2024年3月7日
パルシステム共済連とパルシステム連合会は3月15日、それぞれが運営する「ささえあい基金」と「地域づくり基金」で助成団体による合同報告会をオンラインで開催。社会的弱者に寄りそう市民団体や持続可能な農林水産業をめざす地域団体を応援する両基金の助成で実現した、4団体からの実践事例を紹介する。両基金の合同開催は初めて。
合同報告会では、「ささえあい基金」と「地域づくり基金」の助成を受けた4団体が、助成金を活用して実施したそれぞれの取り組みを紹介。各団体がめざす誰もが取り残されることのない、持続可能な地域づくりの考え方やさまざまな実践のあり方を分かち合う。
「ささえあい基金」は、生活困窮者や障がい者、社会的孤立の防止などへの支援活動に取り組む市民団体やNPO団体への助成金制度。「互いに支え合える地域社会づくりに寄与すること」を目指し2021年度に創設された。助成金はCO・OP共済《たすけあい》の剰余金の一部が活用される。2023年度は、20団体へ1000万円を助成した。
また、「地域づくり基金」は、2000年度に「レインボー・パル基金」として創設。大規模災害被災地域の復興支援や食と農をつなぐ活動、地域の環境保全などを目的とした事業へ助成している。2023年度は、14団体へ1000万円を助成した。
◎「ささえあい基金」「地域づくり基金」助成団体合同報告会 開催概要
日時:3月15日 13時~14時30分
形式:Zoomオンライン開催
視聴対象:グループ生協、子会社、関連会社役職員、両基金助成団体、助成申請検討団体など
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