和洋女子大がJA女性部協議会とコラボ 学生が制作したエプロンとレシピを発表2024年4月9日
和洋女子大学(千葉県市川市)は3月12日、JA千葉女性部協議会とのコラボ企画の発表を京成ホテルミラマーレで実施。JA千葉からの声かけで実現した同企画では、学生がエプロン制作とレシピ考案を行いJA女性部に公開した。
服飾造形学科の学生が制作したエプロンを試着したJA女性部の会員
同発表会では、服飾造形学科3年次選択科目である「服飾造形総合演習B」の履修者16人が、「JA女性部アンケートに基づくデザイン・色の提案」と題し発表。JA女性部会員78人に対して行ったアンケート「着用したいエプロン」からの要望をもとにエプロンをデザインし、サンプルを制作した。当日は、JA女性部の二人にサンプルを実際に着用してもらい、デザインや工夫した点を発表。実物を見たJA女性部会員からは好評で、さらに良くするためのアイデアなどが寄せられた。
家政福祉学科学生による発表
一方、家政学部(服飾造形学科・健康栄養学科・家政福祉学科)1年次選択科目である「地域生活創造演習」の履修者18人は、「和洋女子大学生考案 米ペーストを使用したレシピ」と題して発表した。こちらは、「農家さんの手元で米が余った際の活用方法を模索している」とのJA千葉中央会からの依頼がきっかけ。米ペーストは、米を一晩水に浸漬して、翌日家庭用ミキサーで撹拌しペースト状にしたもので、学生たちは、この米ペーストを使い7品のレシピを考案した。どのレシピも、家庭にある材料で手軽に作れるもので「美味しそう」「作ってみたい」という声も多く聞かれた。
発表に参加した服飾造形学科の学生は、「限られた時間の中で、ご要望と自分たちの提案を形にするのは難しいと思いましたが、実際に着用していただいたことでやりがいを感じることができた」とコメント。また、「半年間、試作を重ねて大変でしたが皆で協力したことで、JAの方々に喜んでいただけて良かった。貴重な体験をすることができました」と話した。
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】タケノコ園でキモンホソバノメイガの被害 府内で初めて確認 京都府2025年10月14日
-
2つの収穫予想 需給を反映できるのはどっち?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年10月14日
-
農業遺産の次世代への継承を考えるシンポジウム開催 農水省2025年10月14日
-
「サステナウィーク」15日から 持続可能な消費のヒントが見つかる2週間 農水省2025年10月14日
-
賑わいを取り戻す地域のランドマークに 隈研吾氏設計の行徳支店新店舗で地鎮祭 JAいちかわ2025年10月14日
-
なめらかな食感と上品な甘み 鳥取県産柿「輝太郎フェア」15日から開催 JA全農2025年10月14日
-
インドで戦う卓球日本代表選手を「ニッポンの食」で応援 JA全農2025年10月14日
-
松阪牛など「三重の味自慢」約80商品 お得に販売中 JAタウン2025年10月14日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」鹿児島県で「マロンゴールド」を収穫 JAタウン2025年10月14日
-
「令和7年産 新米PR用POPデータ」無料配布を開始 アサヒパック2025年10月14日
-
「Rice or Die」賛同企業の第2弾を公開 お米消費拡大に向けた連携広がる アサヒパック2025年10月14日
-
腸内細菌由来ポリアミンの作用研究 免疫視点から評価「食品免疫産業賞」受賞 協同乳業2025年10月14日
-
米の成分分析計AN-830 新発売 ケツト科学研究所2025年10月14日
-
利用者と作り手が交流 オリジナル商品の「推し菓子」オンライン投票 パルシステム東京2025年10月14日
-
新営農型発電所「たまエンパワー生活クラブ前戸発電所」竣工式開催2025年10月14日
-
鳥インフル 米国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年10月14日
-
鳥インフル 英国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年10月14日
-
鳥インフル デンマークからの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年10月14日
-
鳥インフル カナダからの生きた家きん、家きん肉等の輸入を一時停止 農水省2025年10月14日
-
亀田製菓とコラボ「ポテトチップス ハッピーターン味」期間限定で新発売 カルビー2025年10月14日