サグリ シリーズAで約10億円の資金調達を実施2024年8月9日
サグリ(兵庫県丹波市)は、千葉道場、グローバル・ブレインが運営する複数のファンド、スパークル、SMBCベンチャーキャピタル、静岡キャピタル、あおぞら企業投資、BIG Impact、池田泉州キャピタル、北海道ベンチャーキャピタル、レオス・キャピタルパートナーズ、グロービスなどがそれぞれ運営するファンドおよび、メルカリ創業者の石塚亮氏、SmartHR創業者/Nstock CEO 宮田昇始氏などのエンジェル投資家を引受先とした第三者割当増資により、約10億円の資金調達を実施した。
サグリは、衛星データなどのリモートセンシングデータをAIを用いて解析し、農地の耕作状況や作付け状況、土壌分析、水管理の状況などを高精度で解析することを可能にしており、農業生産基盤の確立や脱炭素化を推進など、持続可能な農業生産への転換を実現することが期待されている。
食料安全保障や気候変動対策は、人類と地球の課題解決に直結する重要な分野だが、サグリはこれまで農地管理支援ソリューション「アクタバ」「デタバ」「ニナタバ」、農業現場の営農支援ソリューション「Sagri」を提供。今後、民間企業向けの農地マッチングや脱炭素事業による事業拡大を進め、「人類と地球の共存を実現する」未来を創ることをめざしている。
今回調達した資金は脱炭素事業などのプロダクトだけでなく、更に採用を加速。プロダクトエンジニアや研究開発組織の強化、グローバル組織体制の構築などに活用する。
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