生活クラブの組合員が運営 コミュニティ・カフェ「cafeつむぎのおか」岡崎市内にオープン2024年8月19日
愛知県名古屋市に本部を置く生活クラブ生活協同組合愛知は7月24日、岡崎市若宮町にある生活クラブ愛知の施設「ひだまり館」内にコミュニティ・カフェ「cafeつむぎのおか」をオープンした。
「cafeつむぎのおか」のオープニングセレモニー
オープン当日は地域住民や県内の協同組合関係者を招待したオープニングセレモニーおよび内覧会を開催。同カフェを運営する組合員組織「ワーカーズ・コレクティブ つむぎのおか」によるランチ提供や地場野菜の販売、生活クラブ愛知の提携先である「わっぱん」のパン販売などを行ない、多くの来場者でにぎわった。
「cafeつむぎのおか」は、生活クラブ生協愛知の「居場所づくりや役割づくりをすすめる」方針の一つとして、配送拠点だった生協施設「ひだまり館」の1階部分を改装。生活クラブ生協が取り扱う安心安全な食材を使用した手作りランチを地域の人々に向けて提供する。
生活クラブ愛知の施設「ひだまり館」内にオープンした「cafeつむぎのおか」
ワーカーズ・コレクティブは、「地域住民が共同出資し、参加者全員が対等な立場で経営に参加し、持続可能性を担保する事業を以て地域社会へ貢献する」事業体のこと。生活クラブ生協の組合員活動から生まれた「つむぎのおか」も、自然とこの働き方を選び、設立趣意書には、「ワーカーズ・コレクティブという、自分たちで出資して、みんなで協同して働くという働き方を通じて、私たちもやりがいや生きがいを感じられ、自分らしくいられる居心地の良い場所にしていきます。」と明記している。
新たに開設された「cafeつむぎのおか」は、カフェとしての機能だけでなく、まずは地域の人に知ってもらい、足を運んでもらえるよう、さまざまな企画を計画。東海労働金庫の協力による「お金についての講座」や、組合員による「カードゲーム大会」「添加物講座」「ミシン・カフェ」、岡崎市職員による出前講座も定期的な開催を予定している。
重要な記事
最新の記事
-
NTTと北海道大学の農業分野での共同研究 デジタルツインでデータ収集のプラットフォームに 社会実装へ関係者と連携体制も2025年5月8日
-
5月の食品値上げ前年超え 10月までに1万4千品目 価格改定動向調査 帝国データバンク2025年5月8日
-
「除草」されるイモ・ダンプに乗せられるイモ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第339回2025年5月8日
-
栃木米アンバサダーU字工事の新ラジオCM放送中 JA全農とちぎ2025年5月8日
-
全農杯全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)鳥取県予選会に副賞・参加賞を提供 JA全農とっとり2025年5月8日
-
「いわて純情米消費拡大月間」始まる 盛岡駅で県産米のおにぎり配布 JA全農いわて2025年5月8日
-
「JA全農にいがたpresentsにいがた和牛 村上牛 産地交流ツアー」参加者募集2025年5月8日
-
いわて牛のおいしさをPR 県内初出店のスーパーで試食会を開催 JA全農いわて2025年5月8日
-
フリーダイヤルが復旧完了 JA共済連2025年5月8日
-
兵庫県尼崎市の伝統野菜「一寸ソラマメ」即売会を実施2025年5月8日
-
大気中のCO2を吸収する 「CO2を食べる自販機」コープみらい一部店舗などで導入2025年5月8日
-
収穫最盛期の「露地イチゴ」栽培農家12軒による品評会開催 大阪府高槻市2025年5月8日
-
埼玉県「イネカメムシ広域防除緊急対策事業」12日から申請受付2025年5月8日
-
フルーツで大輪の花束「母の日限定ケーキ」8日から販売 カフェコムサ2025年5月8日
-
公式Instagram&Xで新商品発売記念キャンペーン開催中 マルトモ2025年5月8日
-
特許紛争が中国「知的行政保護の典型事例」に選定 クミアイ化学2025年5月8日
-
母の日限定タルト「いちじくとチーズクリーム」発売 青木フルーツ2025年5月8日
-
農大マルシェで「昆虫食セミナー2025」開催2025年5月8日
-
投資家向け農業事業「ノーサ」新プラン「マッシュルーム栽培オーナー」募集開始 クールコネクト2025年5月8日
-
地産全消「野菜生活100 本日の逸品 沖縄パインミックス」新発売 カゴメ2025年5月8日