女子栄養大の学生が開発「香ばしサバ竜田の和風タルタル弁当」発売 コープデリ2024年8月20日
コープデリ生活協同組合連合会は、女子栄養大学との「産学連携包括協力に関する協定」に基づき、女子栄養大学食文化栄養学科の学生が開発した、健康に配慮した弁当の第3弾「香ばしサバ竜田の和風タルタル弁当」を発売。4月15日から会員5生協(コープみらい・いばらきコープ・とちぎコープ・コープぐんま・コープながの)の惣菜製造施設のある88店舗で販売する。
左:「香ばしサバ竜田の和風タルタル弁当 」右:学生が描いたイラストを用いた弁当の掛け紙
この取り組みは、同学科の学生が浅尾貴子専任講師の指導のもと、コープデリの組合員や消費者のニーズを調査・検証し、おいしさと健康への配慮が両立した弁当の商品開発を進め商品化したもの。今回は、スマートミール基準に適合した弁当を発売する。
第3弾の「香ばしサバ竜田の和風タルタル弁当」 (646円・税込)は、秋に食べたくなるサバを使った竜田揚げに、しば漬け入りの特製タルタルソースをかけた。雑穀入りご飯に栗をトッピングし、季節感と色味にもこだわっている。
この取り組みでは2023年11月、第1弾「トマトソースのタルタルチキン南蛮弁当」と「彩り野菜たっぷり 鶏つくね弁当」を発売。また、今年4月に発売した第2弾「かつおまみれの鶏から弁当」と「大きな!!和風豆腐ハンバーグ丼」は、いずれも計画を上回る販売数量となった。
学生が描いた食材のイラストの「掛け紙」も好評で、食材一品一品を繊細かつ色彩鮮やかに表現。温かみのあるフォントの説明文が加わることで、楽しみながらおいしく食べられることを追求している。
スマートミールは、健康づくりに役立つ栄養バランスのとれた食事メニュー。一食のうち、主食・主菜・副菜が揃い、野菜がたっぷりで食塩のとり過ぎにも配慮している。(一社)健康な食事・食環境コンソーシアムによる「健康な食事・食環境」認証制度として提唱されている。
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