「エネルギー基本計画」を知る オンラインイベント配信 パルシステム東京2024年10月18日
生活協同組合パルシステム東京は11月2日、次世代と日本のエネルギー政策の行方を考えるイベントをオンラインで配信。エネルギー電源の安全性や環境適合性、安定供給と経済効率性を考慮し、2024年度に改定されるエネルギー基本計画の現状を伝える。
同イベントでは、公共政策ディレクターの安井裕之さんがエネルギー基本計画改定に当たっての課題や論点について講演。日本のエネルギー需給の方向性を定める同計画は、2003年に閣議決定された。以降3、4年ごとに改訂され、2024年度は第7次エネルギー基本計画が策定される予定だが、政策決定に向けたプロセスや今後の見通しを解説する。
解説を受け、気候変動危機を訴える若者2人が登壇し、市民による政策参加の在り方を安井さんと話し合う。多様な世代やジェンダー、価値観を基にした立場から、普段の暮らしに大きく影響するエネルギー政策の論議に参加できる枠組みを考える。
気候変動を要因とした農林水産業への影響や甚大化する自然災害が頻発するなか、脱炭素社会の実現は喫緊の課題となっている。同イベントでは、次世代を担う若者の視点を交え、自分たちの未来を左右する日本のエネルギー政策の重要性を伝え、1人ひとりができることを提案する。
2024年3月に飯塚さんと冨永さんを招いたイベント
◎「未来の日本を左右する!?第7次エネルギー基本計画の政策決定プロセスとは」開催概要
日時:11月2日 13時~14時40分
開催方法:オンラインZoomミーティング
定員:100人
申し込み締切:10月23日12時
参加費:無料
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