『原発をとめた裁判長そして原発をとめる農家たち』上映会開催 生活クラブ都市生活2024年11月11日
生活クラブ生活協同組合都市生活(兵庫県西宮市)は12月9日、ドキュメンタリー映画『原発をとめた裁判長そして原発をとめる農家たち』の上映会を神戸市の中央区文化センターで開催する。
石川県珠洲市では20年前に原発建設計画が凍結され、志賀原発が停止中のなか、能登半島地震が起こってしまった。生活クラブ都市生活は、今こそ、原発の是非を改めて考えるため、1人でも多くの人にこの映画を観てもらおうと今回の上映会を実施する。
ドキュメンタリー映画『原発をとめた裁判長そして原発をとめる農家たち』は、サブスクなどでの配信や、DVDレンタルは行なわれていない映画。この上映会の機会に、原発について考える機会を提供する。
◎ドキュメンタリー映画『原発をとめた裁判長そして原発をとめる農家たち』あらすじ
「我が国の原発の耐震性は極めて低い。よって、原発の運転は許されない。」2014年。関西電力大飯原発の運転停止命令を下した樋口英明・福井地裁元裁判長は、日本の全原発に共通する危険性を社会に説く活動をはじめた。原発が頻発する地震に耐えられない構造であることを指摘するシンプルかつ、誰もが分かる揺るぎない"樋口理論"である。そして原発差止訴訟の先頭に立つ弁護士・河合弘之は、樋口理論を軸に新たな裁判を開始した。
一方、福島では放射能汚染によって廃業した農業者が、農地上で太陽光発電をするソーラーシェアリングに復活の道を見出す。原発をとめるため、環境学者・飯田哲也氏の協力を得て東京ドームの面積を超える営農型太陽光発電を始動させる。
◎ドキュメンタリー映画『原発をとめた裁判長そして原発をとめる農家たち』上映会開催概要
日時:12月9日10:00~12:00(受付9:40~)
会場:中央区文化センター1001+1002(神戸市中央区東町115番)
定員:100人
参加費用:500円※事前の申し込み必須
申込方法:下記の申込フォームURLもしくはQRコードから
申込締切:11月29日
問合せ先:(電話)078-904-3260
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