「こりすのぽっこちゃん」日本生協連『すこやかびと』イメージキャラクターに採用2024年12月13日
日本生活協同組合連合会の通販部門は、「生活のヒント」や「すこやかに過ごすコツ」を提案するシニア向けカタログ『すこやかびと』の12月16日発刊から、新たなイメージキャラクターに太田じろう氏の漫画「こりすのぽっこちゃん」を採用する。
「見て!このかわいらしさ!」がキャッチコピーのこりすのぽっこちゃん
©太田じろう/ダンク
「こりすのぽっこちゃん」は、1958年から約3年半にわたって集英社の児童向け雑誌『こばと』で連載され、ラジオ東京テレビ(現TBS)の「テレビ幼稚園」で人形劇版が放映されるなど、当時人気を博した漫画。作者の太田じろう氏は、昭和20年代から40年代に活躍した漫画家で、巧みな描写、可愛い擬人化、確かな画力による絵は、手塚治虫を筆頭に多くのプロの漫画家にも愛された。
同氏の没後、最近になって家族が遺していた一部の原画が発見され、2020年2月に開かれた初の原画展「太田じろうの世界展」は、当時のファンだけでなく、初めて接する若い世代にも、そのレトロな可愛さと背景にある高い表現力が見直され大きな話題となった。また2023年の生誕100年のタイミングに、『人形劇 こりすのぽっこちゃん』(昭和35年~ 放送日不明)の幻のフィルムが発見され話題となったことなどから、今回イメージキャラクターに採用が決まった。
『すこやかびと』春号表紙
©太田じろう/ダンク
『すこやかびと』は、毎日を健康に、前向きに過ごしたい人向けて「生活のヒント」や「すこやかに過ごすコツ」を提案するシニア向けのカタログで、ファッションや日用品雑貨を中心に構成されている。
日本生協連は、「ぽっこちゃん」に改めてスポットライトをあてることで、シニア世代にはなつかしさを、若い世代には新しい発見と、世代を超えた会話が生まれることを期待している。
重要な記事
最新の記事
-
米粉で地域振興 「ご当地米粉めん倶楽部」来年2月設立2025年12月15日 -
25年産米の収穫量746万8000t 前年より67万6000t増 農水省2025年12月15日 -
【年末年始の生乳廃棄回避】20日から農水省緊急支援 Jミルク業界挙げ臨戦態勢2025年12月15日 -
高温時代の米つくり 『現代農業』が32年ぶりに巻頭イネつくり特集 基本から再生二期作、多年草化まで2025年12月15日 -
「食品関連企業の海外展開に関するセミナー」開催 近畿地方発の取組を紹介 農水省2025年12月15日 -
食品関連企業の海外展開に関するセミナー 1月に名古屋市で開催 農水省2025年12月15日 -
【サステナ防除のすすめ】スマート農業の活用法(中)ドローン"功罪"見極め2025年12月15日 -
「虹コン」がクリスマスライブ配信 電話出演や年賀状など特典盛りだくさん JAタウン2025年12月15日 -
「ぬまづ茶 年末年始セール」JAふじ伊豆」で開催中 JAタウン2025年12月15日 -
「JA全農チビリンピック2025」横浜市で開催 アンガールズも登場2025年12月15日 -
【地域を診る】地域の農業・農村は誰が担っているのか 25年農林業センサスの読み方 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年12月15日 -
山梨県の民俗芸能「一之瀬高橋の春駒」東京で1回限りの特別公演 農協観光2025年12月15日 -
迫り来るインド起点の世界食糧危機【森島 賢・正義派の農政論】2025年12月15日 -
「NARO生育・収量予測ツール」イチゴ対応品種を10品種に拡大 農研機構2025年12月15日 -
プロ農家向け一輪管理機「KSX3シリーズ」を新発売 操作性と安全性を向上した新モデル3機種を展開 井関農機2025年12月15日 -
飛翔昆虫、歩行昆虫の異物混入リスクを包括管理 新ブランド「AiPics」始動 日本農薬2025年12月15日 -
中型コンバインに直進アシスト仕様の新型機 井関農機2025年12月15日 -
大型コンバイン「HJシリーズ」の新型機 軽労化と使いやすさ、生産性を向上 井関農機2025年12月15日 -
女性活躍推進企業として「えるぼし認定 2段階目/2つ星」を取得 マルトモ2025年12月15日 -
農家がAIを「右腕」にするワークショップ 愛知県西尾市で開催 SHIFT AI2025年12月15日


































