新センター「宗像支部」20日から本格営業開始 グリーンコープ共同体2025年1月16日
西日本を中心に16の生協で構成されるグリーンコープ共同体に所属する、グリーンコープ生活協同組合ふくおかは1月20日、宗像支部の本格営業を開始する。
宗像支部では、運用する全車両(配送用トラック24台と営業用車両7台)にすべて電気自動車(EV)が採用される。グリーンコープの各事業所では最大限、グリーンコープでんきが供給する電力を利用。この電力は、バイオマス・太陽光・小水力・地熱などの自然エネルギーを利用した、化石燃料に頼らない発電方法で作られている。
また、グリーンコープ生協ふくおかは、宗像支部を含め電気自動車を導入している支部で、「グリーンコープでんき」の「ゼロエミッションプラン」を採用。発電時はもちろん「地球温暖化対策推進法」に基づく電気事業者別排出係数の観点からも、二酸化炭素排出ゼロを達成している。これにより電気自動車から排出される二酸化炭素は動力源の電気も含め、「完全にゼロ」を実現できる。
宗像支部では出力40.2kWの太陽光パネルを設置しており、施設で消費する電力量のおよそ30%を賄う計画。太陽光発電により年間で4万2000kWhの発電量を見込んでおり、これにより年間で16.28トンのCO2削減効果が期待できる。
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