地域の「居場所」を特集 情報誌『のんびる』3・4月号受注開始 パルシステム2025年2月18日
パルシステム連合会は2月17日、地域と暮らしの課題解決をテーマに発行する情報誌『のんびる』3・4月号の注文受付を開始。今号では手作りの温かい食事とともに、地域に居場所を提供する個人・団体を特集している。
のんびる3・4月号『ひとりで みんなで ごはん食べた?』
「のんびる」3・4月号は、「ひとりで みんなで ごはん食べた?」と題し、地域の「居場所」を紹介。空き家を改装して営業を始めたコミュニティレストランや、誰でも自由に過ごせる居場所を運営する団体、障害者の自立を支援する「生活訓練事業所」での食事を中心とした日常をつづる。
地域における「居場所」は、孤独や孤立・経済的な困窮の支援に加えて、社会参画・情報共有の機会を提供。子どもにとっては安心して過ごせる場所であり、多世代と交流できる教育の場でもある。同誌では、さまざまな社会課題に向き合いながら、訪れた人たちと交流する温かい時間を記事にしている。
また、特集に合わせて農業史や食の思想史を専門とする藤原辰史さん(京都大学人文科学研究所准教授)のエッセイも掲載。「共食」よりも少しゆるやかで「孤食」よりも少しにぎやかな、「縁食」という新しい食の在り方を提唱している。
このほか、「のんびるインタビュー」コーナーでは、原発事故で全村避難を強いられた福島県飯舘村の牧場を取材するなど、社会問題と向き合う創作活動を行っている画家の山内若菜さんを取り上げた。インタビューでは、福島での生活や作品に込められたメッセージや、画家という仕事に対する熱い思いを語っている。
同誌は、宅配商品と一緒に注文登録すると、隔月刊で定期購読できる。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(164)-食料・農業・農村基本計画(6)-2025年10月18日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(81)【防除学習帖】第320回2025年10月18日
-
農薬の正しい使い方(54)【今さら聞けない営農情報】第320回2025年10月18日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第114回2025年10月18日
-
【注意報】カンキツ類に果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 高知県2025年10月17日
-
【国際協同組合年・特別座談会】いまなぜ二宮尊徳なのか 大日本報徳社鷲山社長×JAはだの宮永組合長×JAはが野猪野氏(1)2025年10月17日
-
【国際協同組合年・特別座談会】いまなぜ二宮尊徳なのか 大日本報徳社鷲山社長×JAはだの宮永組合長×JAはが野猪野氏(2)2025年10月17日
-
【国際協同組合年・特別座談会】いまなぜ二宮尊徳なのか 大日本報徳社鷲山社長×JAはだの宮永組合長×JAはが野猪野氏(3)2025年10月17日
-
25年度上期販売乳量 生産1.3%増も、受託戸数9500割れ2025年10月17日
-
(457)「人間は『入力する』葦か?」という教育現場からの問い【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月17日
-
みのりカフェ 元気市広島店「季節野菜のグリーンスムージー」特別価格で提供 JA全農2025年10月17日
-
JA全農主催「WCBF少年野球教室」群馬県太田市で25日に開催2025年10月17日
-
【地域を診る】統計調査はどこまで地域の姿を明らかにできるのか 国勢調査と農林業センサス 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年10月17日
-
岐阜の飛騨牛や柿・栗など「飛騨・美濃うまいもん広場」で販売 JAタウン2025年10月17日
-
JA佐渡と連携したツアー「おけさ柿 収穫体験プラン」発売 佐渡汽船2025年10月17日
-
「乃木坂46と国消国産を学ぼう!」 クイズキャンペーン開始 JAグループ2025年10月17日
-
大阪・関西万博からGREEN×EXPO 2027へバトンタッチ 「次の万博は、横浜で」 2027年国際園芸博覧会協会2025年10月17日
-
農薬出荷数量は0.5%増、農薬出荷金額は3.5%増 2025年農薬年度8月末出荷実績 クロップライフジャパン2025年10月17日
-
鳥取県で一緒に農業をしよう!「第3回とっとり農業人フェア」開催2025年10月17日
-
ふるさと納税でこどもたちに食・体験を届ける「こどもふるさと便」 IMPACT STARTUP SUMMIT 2025で紹介 ネッスー2025年10月17日