融資により19.8億円を資金調達 累計調達額は85.8億円に 日本農業2025年2月19日
日本の農産物の生産から販売まで一気通貫で展開し、新たな産業構造を創出する株式会社日本農業は、流通事業の拡大に伴い、りんごの仕入資金の確保として、三井住友銀行、七十七銀行、あおぞら銀行などから融資により約19.8億円の資金調達を実施。今回の資金調達により、累計の資金調達額は約85.8億円となった。
日本農業は、「日本の農業で、世界を驚かす」をミッションに、生産から販売までを一気通貫で担い、産業の構造転換を目指し、生産性向上やコスト削減を図り、収益性が向上する農業モデルを構築。農業に携わる人々の安定した収入獲得にもつながる持続可能な農業の実現を推進している。
2016年の設立以来、日本産りんごの輸出を手がけるりんご流通は事業を拡大。台湾や香港、タイなどアジアを中心とした輸出の拡大および日本全国への販売をさらに強化するため、季節性が高いりんごの仕入れに必要な資金を確保するため、今回の資金調達に至った。
この資金をもとに、同社の主力品目である青森県産りんごの市場拡大を加速させる。
■金融機関
・株式会社あおぞら銀行(本社:東京都千代田区)
・株式会社七十七銀行(本社:宮城県仙台市)
・株式会社商工組合中央金庫(本社:東京都中央区)
・株式会社日本政策金融公庫(本社:東京都千代田区)
・株式会社東日本銀行(本社:東京都中央区)
・株式会社三井住友銀行(本社:東京都千代田区)
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