国内農産物の自給力アップへ 国産野菜・果汁飲料「野菜と果実のスムージー」新登場 生活クラブ2025年2月21日
生活クラブ事業連合生活協同組合連合会は、国産野菜や果物を手軽に摂取できる「野菜と果実のスムージー」の取り扱いを、2月中旬から開始した。
生活クラブの「野菜と果実のスムージー」 は8種の国産野菜(にんじん、セロリ、パセリ、クレソン、キャベツ、ラディッシュ、ほうれん草、みつば)と、4種の果実(りんご、もも、梨、レモン)を使った野菜汁・果汁ミックス飲料。りんごパルプを配合し、トロッとした食感も感じられる飲み口に仕上がっている。
1缶(160g)当たり約152円で、1缶につき、1日の摂取目安量の1/3にあたる野菜の約117g相当、果実は約67g相当、あわせて約184gの野菜と果実を使用。砂糖などは加えていないため、野菜と果実の甘みを楽しめる。
市場に出回る野菜汁果汁ミックスジュースのほとんどが輸入原料でつくられ、国産農産物が入っていても原料の一部。輸入原料は、国際情勢などに供給が左右される上、作物そのもののつくり方や生産者が誰なのかわからないこともある。
「野菜と果実のスムージー」160g(1缶)×20
生活クラブではこうしたリスクへの備えや安全性を確保するため、国内自給力のアップに取り組んでおり、新商品も国内農産物の自給力を高めるため開発。特ににんじんは、有機質肥料を使った土づくりで栽培する提携生産者、茨城県の丸エビ倶楽部のにんじんピューレなどを使用している。
缶入りで常温保存できるため、不足しがちな食材を手軽に取れるほか、防災備蓄品の野菜不足対策としてもおすすめ。
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