奥州市江刺の産直施設「江刺るんるん市場」4月3日オープン おてんとさん2025年3月28日
株式会社おてんとさん(宮城県大崎市)は、岩手県奥州市の産直施設「旧:江刺ふるさと市場」を同市から譲り受け、「江刺るんるん市場」として4月3日にリニューアルオープン。農家と消費者の懸け橋として地産地消を推進する。
江刺るんるん市場
「江刺るんるん市場」では、旬の野菜や果物、農産物を使った加工品、惣菜や弁当、地元の和菓子や洋菓子、生花など幅広く販売。江刺の美味しいりんごなど地元の自慢の商品のほか、春には珍しい山菜などスーパーではあまり見られないようなものも並ぶ『産直ならではのいつ来ても楽しい売場』を目指す。
店内イメージ(姉妹店:あじわいの朝で撮影)
同店は、明治30年創業で玄米を集荷販売する高五商店を前身としていることから、米の販売を強みとしている。本社がある宮城県内に玄米集荷・保管用の低温倉庫や自社精米工場を構え、等級検査も『農産物検査員』の資格を保有する自社スタッフで実施。『農家から直接玄米買取→等級検査→低温倉庫での保管→自社工場での精米→店舗への配送』と米が消費者へ届くまでの工程すべてを自社で管理することで安全で確かな品質の米を提供する。
同店では、近隣の農家を中心に農産物や加工品の出品者を募集中。品種名や産地、価格などの商品情報が入ったラベルシールは店内で印刷でき、簡単な手続きで出品を始められる。出店を希望する生産者は(電話)070-9250-1479(受付時間: 8:30~18:00)まで連絡を。
重要な記事
最新の記事
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(1)2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(2)2025年4月30日
-
【人事異動】農水省(5月1日付)2025年4月30日
-
コメ卸は備蓄米で儲け過ぎなのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月30日
-
米価格 5kg4220円 前週比プラス0.1%2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ防止対策徹底を 農業倉庫基金理事長 栗原竜也氏2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
【JA人事】JAクレイン(山梨県)新組合長に藤波聡氏2025年4月30日
-
備蓄米 第3回は10万t放出 落札率99%2025年4月30日
-
「美杉清流米」の田植え体験で生産者と消費者をつなぐ JA全農みえ2025年4月30日
-
東北電力とトランジション・ローンの契約締結 農林中金2025年4月30日
-
【'25新組合長に聞く】JA新潟市(新潟) 長谷川富明氏(4/19就任) 生産者も消費者も納得できる米価に2025年4月30日
-
大阪万博「ウガンダ」パビリオンでバイオスティミュラント資材「スキーポン」紹介 米カリフォルニアで大規模実証試験も開始 アクプランタ2025年4月30日
-
鳥インフル 米デラウェア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年4月30日
-
埼玉県幸手市で紙マルチ田植機の実演研修会 有機米栽培で地産ブランド強化へ 三菱マヒンドラ農機2025年4月30日
-
国内生産拠点で購入する電力 実質再生可能エネルギー由来に100%切り替え 森永乳業2025年4月30日
-
外食需要は堅調も、物価高騰で消費の選別進む 外食産業市場動向調査3月度 日本フードサービス協会2025年4月30日
-
キウイブラザーズ新CM「ラクに栄養アゲリシャス」篇公開 ゼスプリ2025年4月30日
-
インドの綿農家と子どもたちを支援「PEACE BY PEACE COTTON PROJECT」に協賛 日本生協連2025年4月30日