タイミー 山形県三川町と包括連携協定を締結 人材課題解決へ2025年5月12日
スキマバイトサービス「タイミー」を提供する株式会社タイミーは、山形県三川町と包括連携協定を締結した。山形県内初の自治体連携で三川町の人材課題解決を目指す。
庄内平野のほぼ中央に位置する三川町は、肥沃な大地と清らかな水が育む米どころ。従来から米づくりを中心とした農業が盛んに行われてきた地域だが、庄内空港や重要港湾の酒田港、高速道路のインターチェンジにも程近く、町内3つの工業団地を中心に製造業の工場などが数多く立地している。また、大型ショッピングモールを中心とした大規模商業エリアには、庄内地域の他市町のほか、県内外から買い物客が多く訪れる。
三川町の人口は、1955年の1万751人をピークに減少し続けており、国立社会保障・人口問題研究所によると2040年には人口が6000人を割り込むと試算。若年層の都市部への流出や出生率の低下などが要因とされており、それに伴って生産年齢人口も減少している。
連携協定では、スポットワークを活用し町内の人手不足を解消することを目指し、働き手・事業者双方に対してさまざまなサポートを実施。働き手には、好きな時間・好きな場所で働けるスポットワークの利便性を活かして潜在労働力を喚起し、町内のさまざまな人が働ける機会の創出を目指す。また、事業者には、サービス説明会の実施や業務の切り出しの提案など各種サポートを通じて、スポットワークを活用しやすい体制を構築する。
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