タイミー 沖縄県石垣市と包括連携協定を締結 地域課題解決と地域経済の活性化を推進2025年5月20日
スキマバイトサービス「タイミー」を提供する株式会社タイミーは、沖縄県石垣市と包括連携協定を締結した。沖縄県内の自治体との連携としては、今回が初めてとなる。

沖縄本島から南西に約400km離れた八重山諸島の中心都市である石垣市は、豊かな自然と独自の文化が息づく魅力的な街。織物、焼物、木工品等の工芸品をはじめ、食品、果物、酒類、花類など多くの特産品があり、亜熱帯の美しい自然に囲まれた常夏の島として人気がある。令和6年に石垣市を訪れた観光客数は約141万人と前年比で19.6%増加しており、コロナ禍前の令和元年と比べても約95.9%の水準になるなど、コロナ禍で落ち込んでいた観光需要が復調している。
石垣市では、人口が4万1777人(平成7年)から4万7637人(令和2年)と25年間で5860人増えるなど増加傾向。さらに、令和5年7月には市政初の5万人を達成しており、多くの地方自治体で課題となっている人口流出・減少や、少子高齢化は顕著な課題ではない。
一方で、観光需要の急速な回復にともない、令和4年度の新規求人数は5981人と前年度比6.9%増加しているのに対し、新規求職申し込み件数は3,021件と前年度比13.1%減少するなど、深刻な人手不足となっている。
連携協定では、好きな場所・好きな時間で働ける「スポットワーク」の利便性を活かして潜在労働力を喚起し、様々な方が働ける機会を創出。市内事業者向けの説明会等を通じて多様な業種での業務の切り出し方の提案やサポートを実施する。
また、「スポットワーク」の特徴を活かして、福祉分野における人材課題解決に繋がる取り組みを推進するほか、連携による地域産業の振興を推進する。
重要な記事
最新の記事
-
飼料用米の支援 見直しを 財政制度等審議会が建議2025年12月3日 -
緑茶の輸出額 前年比2.3倍 農林水産物・食品の10月輸出実績2025年12月3日 -
JA貯金残高 108兆731億円 10月末 農林中金2025年12月3日 -
米の安定供給どう支える? 直接支払めぐり論戦 共助の「基金」提案も2025年12月3日 -
平和的国防産業の寿命【小松泰信・地方の眼力】2025年12月3日 -
【農と杜の独り言】第6回 野菜・あなたのお生まれは? 食の歴史知る機会に 千葉大学客員教授・賀来宏和氏2025年12月3日 -
童門氏の「恕」 混迷時こそ必要 "協同のリレー" JCA客員研究員・伊藤澄一氏2025年12月3日 -
【異業種から見た農業・地域の課題】担い手が将来展望を描けること 金融×人材×資源で強靭な地域に 一消費者の視点から 元大蔵省・藤塚明氏に聞く2025年12月3日 -
ご当地牛乳「リソルホテルズ」でウェルカムドリンクとして提供 JA全農2025年12月3日 -
毎年大人気!希少な岐阜の「堂上蜂屋柿」を販売開始 JAタウン2025年12月3日 -
稲作生産者の生産現場に密着 生産者ドキュメンタリー動画を公開 JA全農2025年12月3日 -
JAタウン「ホクレン」北海道醸造の日本酒10商品「送料負担なし」で販売中2025年12月3日 -
冬休みの牛乳消費拡大を応援「メイトー×ニッポンエール 冬のおいしいミルクコーヒー」発売 JA全農2025年12月3日 -
「佐賀県産うれしの茶フェア」5日から全農直営19店舗で開催 JA全農2025年12月3日 -
病院経営の改善に求められる課題は? 「医療の質と生産性向上」セミナー 日本文化厚生連2025年12月3日 -
安全性検査クリアの農業機械 1機種7型式を公表 農研機構2025年12月3日 -
【人事異動】日本製紙(2026年1月1日付)2025年12月3日 -
鶴岡共乾施設利用組合第1回総会開く JA鶴岡2025年12月3日 -
【役員人事】井関農機(12月1日付、12月31日付、1月1日付)2025年12月3日 -
鳥インフル 米国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年12月3日


































