持続的な食料システム普及に貢献する産品を表彰「FOOD SHIFT セレクション」募集開始 農水省2025年7月16日
農林水産省は、改正食料・農業・農村基本法の理念をリードし、持続的な食料システムの普及に貢献する優良な産品を表彰する「FOOD SHIFT セレクション」を創設。7月15日から選定産品の募集を開始した。
「FOOD SHIFT セレクション」は、「ニッポンフードシフト」事業の一環として実施。改正基本法の理念のうち 「地産地消または国産農林水産物の消費拡大」「みどりの食料システム戦略の推進」「家庭備蓄の市場拡大」「インバウンド消費拡大」という4つの視点で、美味しさやストーリーが魅力的な産品を募集して表彰する。
「優秀賞」、「最優秀賞」の産品は、「スーパーマーケット・トレードショー2026」への展示や流通各社の販売チャネル等を通じてより多くの消費者へ届くように様々な媒体で発信。また、入賞特典として、「FOOD SHIFT セレクション」ロゴマークを使って販売できる。
最終審査で選定された「最優秀賞」は11月に開催する表彰式で表彰される。
審査委員
<応募対象>
応募対象主体:ニッポンフードシフトの推進パートナーに登録した日本国内の農林水産物に係る事業者(農林水産物の生産者を含む)
表彰対象産品:次の4部門のいずれかに該当する産品
(1)地産地消または国産農林水産物の消費拡大に寄与する農林水産物・加工食品等の産品
(例:国産素材を主原料とした食品、「○○県産○○使用」を明記した食品など)
(2)みどりの食料システム戦略の推進に寄与する国産農林水産物・加工食品等の産品
(例:有機農産物、みえるらべる(生産者の環境負荷低減の努力を星の数で表したラベル)取得農産物など)
(3)家庭備蓄の市場拡大に寄与する農林水産物・加工食品等の産品
(例:賞味期限が延長された食品や、フリーズドライ食品、長期保存が可能な食品など)
(4)インバウンド消費拡大に寄与する国産農林水産物・加工食品等の産品
(例:訪日外国人に響くその地域ならではの食品、地方空港・免税店などで買える地域発食品など)
◎産品とは、
穀物類(米、麦、トウモロコシ、ソバ、大豆等)、野菜、果物、畜産(食肉、乳製品、鶏卵、蜂蜜等)、水産(魚介、海藻等)、調味料(味噌、醤油、調味料関連製品等)、加工食品(麺類・菓子類、調味冷凍食品、レトルトパウチ食品等)、中食(弁当、総菜)、飲料(アルコールを含まない)、その他
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