上越伝統自然薯そばや地酒を堪能 生産者と協同で田植えやそば打ち体験 パルシステム東京2025年5月21日
生活協同組合パルシステム東京は5月31日~6月1日、産直提携産地のJAえちご上越で田植えやそば打ちを体験するツアーを開催。体験後は生産者と特別栽培米のコシヒカリや地酒を囲み、"産地の今"を教えてもらう。
生産者のレクチャーで田植え開始
ツアーは、JAの頸北(けいほく)地域で生産する「頸北エコ米研究会」の生産者が、約30人の参加者を出迎え、田植えのコツを伝授。参加者は田んぼに直に足を踏み入れ、上越で生まれた品種「みずほの輝き」の苗を自らの手で植え付ける。田植えの後は、アメンボやカエルなど田んぼの中に隠れている生き物を探し、種類や数などを調査。田んぼで育まれる多様な生き物の存在を自身の目と手で確かめ、農薬削減など環境に配慮した農業が生み出す自然の恵みを体感する。
田植えの泥と疲れを、地域の廃校を活用して改築した宿泊施設スカイトピア遊ランド(上越市)で落としてから、生産者と参加者がともに食卓を囲み、頸北エコ米研究会の米や地元の食材を生かした料理を味わう。また、酒仕込み体験会などで交流を深めている株式会社よしかわ杜氏の郷の地酒も交え、地域での農業の様子の現状を教えてもらう。
自らの手で粉からこねて打ったそば(2024年度開催時)
2日目は、上越市伝統の自然薯が入ったそば打ち体験。自然薯をつなぎにすることでコシが強く腹持ちよく仕上がるのが特徴で、そば粉をこねて延ばし、切ってゆでてと全ての工程を参加者自らの手で進め、家庭ではなかなかできない食育体験につなげる。
パルシステム東京は2001年、JAえちご上越、よしかわ杜氏の郷、上越市(旧吉川町)と「食料と農業に関する基本協定」を締結。後に加わるパルシステム連合会との5者による安全で安心な農産物の取引と生産者と消費者の交流事業の拡大を目的とする協定で、農協・行政・生協の協同の力で都市と農村の交流や商品開発を進め、環境保全・資源循環型社会と豊かな自然環境のある暮らしの創造を目指している。
市と農協の出資で設立した酒蔵よしかわ杜氏の郷にはパルシステム東京も出資し、吉川産の酒米「五百万石」で仕込んだ日本酒などを利用者に届けている。また、毎年、田植えと稲刈りの時季の農作業、酒や味噌の仕込み体験、押し寿司やそば打ちなどの料理教室と多様な形で産地交流の機会を設け、年間約200人の利用者や職員が産地を訪れ、お互いの理解を深めている。
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