道の駅発「こが卵」「さしま茶」「常陸牛」使用スイーツ&点心を新発売 茨城県古河市2025年6月10日
茨城県古河市は、同市の特産品を使った新商品「こが卵のバスクチーズケーキ」、「さしま茶と甘なっとうのしっとりケーキ」と「常陸牛 牛肉まん」の3商品を道の駅まくらがの里こがと共同開発。同施設で販売を始めた。
プレーンとさしま茶使用2種のこが卵のバスクチーズケーキ
共同開発では、古河市の名産品であるさしま茶、鶏卵、かぼちゃ、常陸牛などの生産品に注目。地元生産者や企業の協力を得て試作をくり返し、「こが卵のバスクチーズケーキ」「さしま茶と甘なっとうのしっとりケーキ」「常陸牛 牛肉まん」として商品化した。
「こが卵のバスクチーズケーキ」と「常陸牛 牛肉まん」は4月26日から先行販売しており、「さしま茶と甘なっとうのしっとりケーキ」は6月中旬から同店内で販売する。
新商品の「こが卵のバスクチーズケーキ」は、地元の小久保ファームがつくる卵を主材料に、道の駅のキッチンで焼き上げるバスクチーズケーキ。バニラフレーバーのプレーンなバスクチーズケーキと、さしま茶を使ったバスクチーズケーキの2種でいずれも、家族で楽しめるホールタイプと、一人でも気軽に購入できるスモールタイプを用意した。今後は、農産物の収穫期に合わせ古河市産のかぼちゃやさつまいも等を使用したバスクチーズケーキの販売を予定している。
さしま茶と甘なっとうのしっとりケーキ
また、「さしま茶と甘なっとうのしっとりケーキ」は、さしま茶のパウダーと北海道産の小豆を生地に練り込んで、焼き上げた。さしま茶ならではの緑の彩りと、しっとりとした食感が特徴。パウンドケーキ型からそのまま取り出したホールタイプと、気軽に購入できる個別包装のカットタイプを用意した。
常陸牛のあんがたっぷり入った牛肉まん
さらに、「常陸牛 牛肉まん」は、古河市の肥育農家である宇都木氏がそだてた常陸牛を使った肉まん。常陸牛ならではの甘みと豊かな風味あふれるひき肉に、地元で人気の大橋醤油がつくる焼肉のたれを隠し味に加え、ちょっとスパイシーで食べ応えのある牛肉まんに仕上げた。
道の駅まくらがの里こが
道の駅まくらがの里こがでは今後も古河市農産物の特性を活かした商品の開発を進め、道の駅イチ押しのショップブランド「KOGAモノ」として充実を図る。
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