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山形の田んぼに暮らす生き物を観察 最上川清流の米どころで草取り体験 パルシステム東京2025年6月12日

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生活協同組合パルシステム東京は6月21日~22日、産直提携産地JA山形おきたまで、田んぼの草取りツアーを開催。生産者と作業をしながら、農薬を減らし栽培する田んぼに集まる生き物たちを観察する。米とともに育まれる田んぼの生物多様性に触れ、食べ物の生産過程と産地への理解を深める。

田んぼでの草取り田んぼでの草取り

パルシステムは毎年、さまざまな産地交流企画を開催し、消費者と生産者の「顔が見える関係」を築いている。

今回のツアー初日は、JA山形おきたまの田んぼで、パルシステム米生産部会のメンバーと参加者が一緒に田んぼに入り、農薬削減のため稲と一緒に育ってしまった雑草を抜き取る。

生き物調査生き物調査

草取りの後は見通しの良くなった田んぼで、どんな生き物が住んでいるのか探索。生き物の種類や名前、数を調査して、環境保全型農業で育まれる多様な命の存在を確認するとともに、普段食べている米を育む水田に生息する生き物を知ることで、地域の環境と調和した米作りの意味を考える。

1日目の締めくくりは、「卯の花温泉 はぎ乃湯」で田んぼの泥と疲れを流し、生産者との夕食交流会に参加。地元の旬の食材などを活かした料理を堪能しながら、最上川の豊かな水と置賜盆地の肥沃な土壌で育む米作りのようすを教えてもらう。

資源循環型の地域づくりを体感

2日目は、東北屈指の規模を誇る長井ダムを見学し、置賜の豊かな自然の中を散策。長井ダムの水を活用した農業用水路では、野川小水力発電所が稼働しており、パルシステム電力を通じて全発電量を利用者に届けている。再生可能エネルギーによる発電施設を見学し、米作りとともに資源を循環させる地域づくりを体感する。

また、地域の交流施設「旧長井小学校第一校舎」では、オリジナルけん玉作りを体験。ペインティングを施して世界に一つのけん玉を制作する。けん玉のプロが高難度な技を披露するパフォーマンスも予定している。昼食は山形の郷土料理を楽しみ、道の駅「川のみなと長井」で地元物産を買い物してから東京への帰途につく。

JA山形おきたまは、特別栽培米の「エコ山形つや姫」「エコ山形ササニシキ」をはじめ「山形雪若丸」「山形はえぬき」など、農薬や化学肥料の削減に努めて生産。2002年、利用者自身が栽培履歴などを監査する「公開確認会」の開催をきっかけに、長井市管内での航空防除を廃止した。現在はJAが主体となり、農薬を削減した米作りを積極的に指導している。

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