「ハッピーミルクプロジェクト」2201万5567円を日本ユニセフに寄附 コープデリ連合会2025年6月16日
コープデリ生活協同組合連合会は、アフリカの子どもたちの栄養不良を改善する活動を支援する「ハッピーミルクプロジェクト」(2024年度)で集まった2201万5567円を、日本ユニセフ協会に寄付した。寄付金は日本ユニセフ協会を通じて、コートジボワール共和国の栄養改善プログラムと自然災害や紛争で苦しむアフリカ諸国の子どもたちのために使われる。
贈呈式に臨んだコープながの丸山辰明代表理事理事長(左)と日本ユニセフ協会の谷口光部長
コープデリグループの社会貢献の取り組みの一つとして2008年度に始まった「ハッピーミルクプロジェクト」は、コープの牛乳の売り上げの一部を日本ユニセフ協会に寄付し、アフリカの子どもたちの栄養改善をサポートする取り組み。
2008年度から2013年度はモザンビーク共和国、2014年度から2019年度はシエラレオネ共和国を支援し、支援対象地域の栄養改善の取り組みが大きく前進した。2020年度からは、コートジボワール共和国で栄養改善の取り組みを開始。また2017年度からは、指定した支援国に加え、日本ユニセフ協会「ユニセフ・アフリカ栄養危機緊急募金」にも寄付を始め、自然災害や紛争で苦しむアフリカの子どもたちにも対象を広げている。
寄付金贈呈式は6月12日、長野県松本市で開かれた生活協同組合コープながの第33回通常総代会の中で実施。2024年度に購入された牛乳7081万7459本分に該当する1416 万3495円に加え、コープデリ宅配を通じて寄せられた募金785万2072 円を合わせた計2201万5567円の目録を、日本ユニセフ協会へ贈呈した。
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