パルシステム連合会 第43回通常総会 新理事長に渋澤温之氏2025年6月24日
パルシステム生活協同組合連合会は6月23日、第43回通常総会を東京・池袋のホテルメトロポリタンで開催。総会では、第20期役員選任案が承認され、直後に開かれた理事会で新任の代表理事理事長に渋澤温之氏が就任した。
パルシステム連合会の第43回通常総会(23日、東京都豊島区)
総会では提案された「2024年度事業報告、決算報告及び剰余金処分案承認の件」など4議案すべてが全会一致で可決、承認さた。
2024年度は、サステナブルアクション「超えてく」の一環として、産直米の生産者を応援する「お米で超えてく(お米スイッチ)」や、水産品の利用を呼びかける「お魚食べよう」などを展開した。そのほか冷凍温度帯で2拠点目となる物流施設「つくばみらいセンター」の開設や、能登半島地震における被災地への職員派遣などを通じ、持続可能な社会の実現を目指した。
その結果、決算は供給高1811億900万円(前年比102.8%、予算比101.8%)。会員生協ベースでの供給高は2366億3000万円(前年比102.8%)となった。経常剰余は11億1900万円(前年比1億1300万円減、予算比9億1900万円増)だった。
2025年度は、第9期中期計画(2024~2026年度)2年目として、パルシステムグループの総合力が問われる1年と位置付け、予算は、供給高1839億2000万円(前年比101.5%)、経常剰余4億円(同35.7%)を見込んでいる。
新代表理事理事長の渋澤温之氏
また、総会では第20期役員として理事25人、監事4人が選任された。総会終了後に開かれた理事会で、代表理事理事長に渋澤温之氏(前代表理事専務理事)、代表理事専務理事に辻正一氏(前常務理事)など役員体制が決まった。
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