女子栄養大生が開発「ガーリックシュリンプ&チキンのお弁当」発売 コープデリ2025年8月19日
コープデリ生活協同組合連合会は8月18日、女子栄養大学との「産学連携包括協力に関する協定」に基づき、女子栄養大学食文化栄養学科の学生が開発した「ガーリックシュリンプ&チキンのお弁当」を発売。会員5生協(コープみらい・いばらきコープ・とちぎコープ・コープぐんま・コープながの)の惣菜製造施設のある店舗で販売する。
女子栄養大学の学生が開発した「ガーリックシュリンプ&チキンのお弁当」(左)と
学生が描いたイラストを用いた弁当の掛け紙
「ガーリックシュリンプ&チキンのお弁当」 (753円・税込)は、ハワイのオアフ島北部で生まれた海老料理「ガーリックシュリンプ」とアメリカの定番「ハニーマスタードチキン」を楽しめるお弁当。開発に携わった学生は「カラフルな紫キャベツマリネと温野菜を添えて、こだわりの雑穀ご飯も使用しました。旅行気分をお楽しみ頂きつつ、スマートミール基準の健康にも配慮。しっかり食べて、この時期も元気にお過ごしください」とコメントしている。
この取り組みは、同学科の学生が浅尾貴子専任講師の指導のもと、コープデリの組合員や消費者のニーズを調査・検証し、おいしさと健康への配慮が両立した弁当の商品開発を進め商品化したもの。おいしさと健康の両立を目指して開発した弁当シリーズの11商品目となる。
女子栄養大学の学生が考案した「毎日がすこやか美味しいコープデリ!」をコンセプトに、コープデリを含む複数の量販店の弁当を市場調査し開発。2023年11月に初めて「トマトソースのタルタルチキン南蛮弁当」と「彩り野菜たっぷり 鶏つくね弁当」を発売し、これまでにシリーズ10商品を発売。学生が描いた食材のイラストの「掛け紙」も好評で、食材一品一品を繊細かつ色彩鮮やかに表現している。
以下のスマートミール基準を満たしている
スマートミールは、健康づくりに役立つ栄養バランスのとれた食事メニューで、一食のうち、主食・主菜・副菜が揃い、野菜がたっぷりで食塩のとり過ぎにも配慮。(一社)健康な食事・食環境コンソーシアムによる「健康な食事・食環境」認証制度として提唱されている。
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