営農型太陽光発電事業を展開 千葉エコ・エネルギー、Cyrinxと業務提携 東北電力2025年8月28日
東北電力、千葉エコ・エネルギー、Cyrinxの3社は8月27日、営農型太陽光発電事業の展開に向けて、業務提携契約を締結した。
3社の共同実証により設置中の太陽光発電設備の前で。
左から千葉エコ・エネルギーの馬上丈司代表、東北電力 事業創出部門の細井暁副部門長、Cyrinxの荒木宏光代表
2030年エネルギーミックスの達成に向け、再生可能エネルギーの導入が進む中、特に地上設置型の太陽光発電について新たに設置できる場所が減少しており、営農しながら農地上空を有効に活用して発電する営農型太陽光発電は、地域共生型の取り組みとなる。
一方、発電設備の導入コストや、営農と発電を両立させる特殊な架台設計が必要であることなどが普及の課題となっている。こうした課題の解決に向け、東北電力の「発電設備の建設・運用に関する知見」と、千葉エコ・エネルギーの「営農型太陽光発電の領域における豊富な知見」、Cyrinxの「太陽光発電設備の開発・設計などにおける高い技術力」を持ち寄り、同事業の展開に取り組む。
同事業の展開により、再エネの導入拡大に寄与するとともに、営農者・地権者には土地利用料等を通じた収入の多角化が実現。農業経営の改善と新規就農者の参入促進や、耕作放棄地の再生に貢献する可能性がある。
3社は業務提携により、営農型太陽光発電が持つ多面的価値を追求しながら普及拡大に取り組み、東北6県と新潟県などさまざまな地域で、持続可能なエネルギーと農業の未来を目指す。
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