リユースびんの仕組み「シンプルスタイル大賞」でSDGs部門銀賞 生活クラブ2025年10月29日
生活クラブ事業連合生活協同組合連合会は、「シンプルスタイル大賞2025」において、生活クラブのびんを繰り返し使ってリユースするしくみ「グリーンシステム」が、SDGs部門銀賞を受賞。生活クラブ東京の加瀬和美理事長が、10月24日にKFCHall&Rooms(東京都墨田区)で開かれた「整理収納フェスティバル」内で行なわれた表彰式に出席した。
生活クラブは、調味料やジュース、牛乳などの容器びんを洗浄・殺菌して再びリユースする、「グリーンシステム」というしくみを1994年から継続している。
この取組は単なるリサイクルとは異なり、組合員が空になったびんを配達便で返却すると、びんは洗浄工場できれいに洗われ、再び中身が詰められて容器として再使用されるというもの。びんを8種類に限定している点もリユースしやすく、そしてキッチンの統一感にもつながるポイントとなっている。
表彰式に出席した生活クラブ東京の加瀬理事長(右)とハウスキーピング協会の澤一良理事長
今回、生活クラブのこの取組みが高く評価され、SDGs部門の銀賞を受賞した。SDGs部門で特別賞を受賞した前回に続き、シンプルスタイル大賞は3度目の受賞。また、このグリーンシステムは志を同じくする5生協(パルシステム連合会、グリーンコープ連合、生活クラブ連合会、東都生協、コープ自然派事業連合)で、びん再使用ネットワークを設立し、Rびんを共有しており、容器包装のごみ問題解決のため共に取り組んでいる。
生活クラブは、「グリーンシステム」という、ごみを削減して環境負荷を減らす取組みを30年以上前からすすめている。調味料やジュースなど中身の違うものもできるだけびんの大きさをそろえることで、効率的にリユース(再使用)している。
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