見守り協定調印 定期訪問の宅配事業の強みを発揮 パルシステム山梨 長野2025年12月9日
生活協同組合パルシステム山梨 長野と長野県塩尻市は12月12日、高齢者や障害者などの見守り活動に関する協定書の調印式を塩尻市役所（塩尻市大門）で開催。毎週同じ曜日と時間帯に同じ配送担当が訪問する宅配事業の特徴を生かし、安心・安全な地域づくりに貢献する。
塩尻市とパルシステム山梨 長野は、「高齢者等地域見守り活動に関する協定書」を締結。塩尻市役所で開かれる調印式には、百瀬敬市長とともにパルシステム山梨 長野の古家滋子理事長が出席する。
見守り活動は、通常の配達業務の中で異変を察知した場合に行政へ状況を報告し、必要に応じて医療機関や消防・警察などに緊急通報するもの。緊急に対処すべきと判断した場合は、警察や消防署へ通報する。協定書の締結により、地域の包括的な相互支援と協働を推進する。
パルシステム山梨 長野は地域との見守り協定を推進し、2018年には山梨県内配達エリアの全市町村で締結が完了。2021年から長野県に拡大し、今回で5例目となる。
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