農業分野などで共同研究で包括連携協定を締結 近畿大学とイチネンホールディングス2021年5月26日
近畿大学(大阪府東大阪市)と株式会社イチネンホールディングス(大阪府大阪市)は5月25日に、包括連携協定を締結した。14学部48学科を擁する総合大学の近畿大学と、多角的な事業を展開するイチネンホールディングスが、共同研究や人材交流などを通して技術革新や人材育成を推進する。
イチネン高知日高村農園のミニトマト畑
イチネンホールディングスは、自動車リース関連事業を軸に、ケミカル事業や機械工具販売事業など幅広い分野で事業を展開し、2016年からは農業分野に参入。高知県高岡郡日高村のイチネン高知日高村農園でミニトマトの生産に取り組み、関西地区、中部地区、関東圏、四国地区、東北地区に出荷している。今回の包括連携協定に先立ち、同大薬学部医療薬学科の多賀淳教授は、このトマトの出荷における品質保存に関する委託研究を受け、安定した品質のトマトを安価で出荷することをめざし共同研究している。
連携協定では、学術的根拠に基づく実証研究を実施することにより、産学連携の成果を社会に還元。第1弾として、イチネン高知日高村農園でミニトマトの品質保存に関する委託研究を行い、近畿大学生がイチネンホールディングスでインターンシップを行うなどの人材育成にも取り組む。また、SDGs達成に貢献できる連携事業にも取り組み、産学連携の成果を社会に還元することをめざす。
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