デジタル農業プラットフォーム「ソラナビ」リニューアル バイエル2021年9月9日
バイエルクロップサイエンスは9月8日、同社独自のデジタル農業の情報発信プラットフォーム「SoraNavi（ソラナビ）」リニューアルオープンした。
「SoraNavi」のトップページ
デジタル農業の情報やソリューションを発信する「SoraNavi」は、これまで主に、XAGJAPANと共同で展開しているドローンや量産型農業用無人車を中心に情報提供してきた。このほど、病害予測機能搭載モニタリングサービス「Plantect（プランテクト）」や、ドローン散布用農薬などの情報も加え、ワンストップでより包括的にデジタル農業に関する情報を配信するプラットフォームに生まれ変わった。
日本の農業は過去5年で農業経営体が21.9％減少し、平均年齢が67.8歳となるなど、農業従事者の減少や高齢化といったさまざまな課題に直面している。一方で、農業経営体のうち団体経営体が2.8％増加、10ヘクタール以上の農業経営体が55.3％を占めるなど、農地集約と耕作面積拡大により、農業における作業負担を減らす必要性が高まっている。
リニューアルした「SoraNavi」は、ドローン散布におすすめのバイエルの農薬情報や、ドローン「P30」や量産型農業用無人車「R150」をはじめとするロボティクスの製品情報、病害予測機能搭載モニタリングサービス「Plantect（プランテクト）」や動画コンテンツ、革新的なソリューションを提供する全国のビジネスパートナーを知ることができる。また、デジタルファーミングの実例や取組みを紹介するコンテンツも拡充し、オフィシャルのYoutubeやFacebookページで、ソーシャルメディアでも情報発信していく。
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