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いちごのハダニ類 四国などで多発 農水省-病害虫発生予報9号2021年11月11日

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農水省は11月10日、病害虫発生予報第9号を発表した。野菜類では、いちごのハダニ類の発生が、南関東、四国と九州の一部の地域で多くなると予想されており、山口県、愛媛県と福岡県から注意報が発表されている。

ナミハダニの成虫と卵(写真提供:愛媛県病害虫防除所)ナミハダニの成虫と卵(写真提供:愛媛県病害虫防除所)

各作物の詳細は以下の通り。

◎野菜・花き
いちご
・ハダニ類の発生が、南関東、四国と九州の一部の地域で多くなると予想。山口県、愛媛県と福岡県から注意報が発表されている。同虫は発生密度が高くなってからでは防除が困難となるため、発生初期をとらえた防除が重要。ほ場の観察をきめ細かく行い、適期の防除を実施する。なお、同虫は薬剤抵抗性が発達しやすいため、都道府県の発表する発生予察情報等を参考に同一系統薬剤の連用を避けるなど、薬剤を適切に選定する。また、農薬散布だけでなく、天敵による生物的防除等の各種防除手段を組み合わせた防除の実施についても検討する。

・炭そ病の発生が、東海と四国の一部の地域で多くなると予想。感染株は早期に抜き取り、ほ場外で適切に処分する。同病は高温・多湿になると発生しやすいため、施設内が過湿とならないように、適切なかん水管理をする。また、かん水の水滴が大きいと菌の胞子が水はねにより飛散するため、かん水の際には水滴の小さい機材等の利用も検討する。

きゅうり
・コナジラミ類の発生が、東海と北九州の一部の地域で多くなると予想。同虫は作物を加害するほか、多くの病原ウイルス病を媒介することが知られている。発生密度が高くなってからでは防除が困難となるため、ほ場の観察をきめ細かく行い、発生初期に防除を実施しする。また、農薬散布のみならず、天敵による生物的防除等の各種防除手段を組み合わせた防除の実施についても検討を。

トマト
・コナジラミ類の発生が、東海、四国と九州の一部の地域で多くなると予想。愛知県と徳島県から注意報が発表されている。同虫は作物を加害するほか、多くの病原ウイルス病を媒介することが知られている。発生密度が高くなってからでは防除が困難となるため、ほ場の観察をきめ細かく行い、発生初期に防除を実施する。なお、同虫は薬剤抵抗性が発達しやすいため、都道府県の発表する発生予察情報等を参考に同一系統薬剤の連用を避けるなど、薬剤を適切に選定する。また、農薬散布のみならず、天敵による生物的防除等の各種防除手段を組み合わせた防除の実施についても検討する。

・葉かび病の発生が、東海と四国の一部の地域で多くなると予想。同病は、多湿条件で発生が助長されるため、施設栽培では、換気をする等の湿度管理や伝染源となるり病部の早期除去を実施する。なお、一部の薬剤に対して耐性菌が発生しているため、薬剤防除を実施する際は、同一系統薬剤の連用を避けるなど薬剤を適切に選定する。

ねぎ
・アザミウマ類の発生が、南関東の一部の地域で多くなると予想。同虫は作物を加害するほか、多くの病原ウイルス病を媒介することが知られている。発生密度が高くなってからでは防除が困難となるため、ほ場の観察をきめ細かく行い、発生初期に防除を実施する。なお、同虫は薬剤抵抗性が発達しやすいため、都道府県の発表する発生予察情報等を参考に同一系統薬剤の連用を避けるなど、薬剤を適切に選定。また、農薬散布だけでなく、天敵による生物的防除等の各種防除手段を組み合わせた防除の実施についても検討する。

◎作物共通
・オオタバコガの発生が、東海、中国と北九州の一部の地域で多くなると予想。山口県と福岡県から注意報が発表されている。ほ場内の発生状況に注意しつつ、都道府県から発表される発生予察情報等を参考に、適期に防除を実施する。

・シロイチモジヨトウの発生が、中国と北九州の一部の地域で多くなると予想。山口県から注意報が発表されている。ほ場内の発生状況に注意しつつ、都道府県から発表される発生予察情報等を参考に、適期に防除を実施する。

・ハスモンヨトウの発生が、中国、四国と北九州の一部の地域で多くなると予想。山口県と福岡県から注意報が発表されている。ほ場内の発生状況に注意しつつ、都道府県から発表される発生予察情報等を参考に、適期に防除を実施する。

◎果樹・茶
かんきつ
・ハダニ類の発生が、南関東と南九州の一部の地域で多くなると予想。同虫は発生密度が高くなってからでは防除が困難となるため、発生初期をとらえた防除が重要となる。ほ場の観察をきめ細かく行い、適期の防除を実施する。なお、同虫は薬剤抵抗性を獲得しやすいため、都道府県から発表される発生予察情報等を参考に同一系統の農薬の連続使用を避ける。

◎果樹・茶共通
・果樹や茶では、翌年の病害虫防除を効率的かつ効果的に実施するため、病害虫の越冬量を低下させ、翌春の発生を抑制することが重要。せん定作業にあわせて、感染落葉やり病部を除去し、すみやかに園内土中に埋設するか、園外に持ち出すなど、適切に処理する。また、ハダニ類とカイガラムシ類の害虫の発生が多かった園地では、樹の粗皮削りやマシン油の散布による防除を実施。茶のカンザワハダニが多発した園地では、秋整枝後の秋冬期は休眠前に、早春期は休眠明けに薬剤散布等の防除を実施する。

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