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ディープラーニングによる「イネいもち病の検出技術」を確立 ナイルワークス2022年3月18日

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ナイルワークスは、同社が保有するドローン高精度位置制御技術とAI/ディープラーニングによる「イネいもち病の検出技術」を確立。人間の目視による検証と比較した結果、誤差は1%未満に抑えられた。

同社は、持続可能な農業の実現に向け、クミアイ化学工業との共同研究で、イネいもち病の検出技術の開発に取り組んでいる。このほど、ドローン高精度位置制御技術とAI/ディープラーニングにより、これまでのドローンによる病害診断では捉えられなかった最小5ミリ程度のイネいもち病の病斑を検出することに成功した。

ナイルワークスの農業用ドローンで画像データを取得(クミアイ化学工業の試験圃場で)ナイルワークスの農業用ドローンで画像データを取得(クミアイ化学工業の試験圃場で)

この技術では、高精度位置制御技術と完全自動飛行技術を応用し、圃場全面で、高精細な画像データを安定的に取得。さらに、研究を重ねてきたディープラーニングにより、検出の正確性を高めており、人間の目視による検証と比較した結果、誤差は1%未満だった。この技術開発により、効率的なイネいもち病防除を可能とするとともに、今後、同技術を他の作物や病害虫へも展開する。

サービスの概要サービスの概要

ナイルワークスは、病害虫の検出結果をもとに、農薬の適正散布と散布量を低減できる散布方法の実用化を目指している。2018年の農業用ドローンの試験販売以降、既に約1万ヘクタールの近接画像データ等を保有しており、それら全てのデータを「NileBank」(農地データプラットフォーム)に集約。農業用ドローンをはじめとする自動農機との連携を強化しており、生産者は、作業時間・資材費の削減や、生育ムラの改善による品質・収量向上が期待できる。

こうした技術は、農林水産省の「みどりの食料システム戦略」に掲げられている2050年までに化学農薬の使用量をリスク換算で50%低減、化学肥料の使用量を30%低減するという目標の達成につながると考えられる。

ディープラーニングによる「イネいもち病の検出技術」を確立 ナイルワークス

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