「令和4年度遺伝子組換えイネ等の第一種使用等による栽培」説明会開催 農研機構2022年3月29日
農研機構は4月20日、令和4年度に予定している遺伝子組換えイネ等の第一種使用等の隔離ほ場における栽培について、栽培実験計画書を公表。また、この遺伝子組換えイネに関する説明会を茨城県つくば市の農研機構で開催する。
農研機構は、令和4年度に予定している「スギ花粉ペプチド含有イネ」、「ノボキニン蓄積イネ」と「シンク能改変イネ」の遺伝子組換えイネ等の隔離ほ場における栽培について、栽培実験計画書を公表する。「スギ花粉ペプチド含有イネ」は、スギ花粉アレルゲンに由来する7種類のT細胞エピトープを連結させた人工ペプチドを可食部(胚乳)に蓄積したイネで、「ノボキニン蓄積イネ」は、ラットへの経口投与試験において、高血圧時に特異的な血圧降下作用を示すノボキニンペプチドを可食部に蓄積したイネ。また、ゲノム編集技術により作出された「シンク能改変イネ」は、籾数と籾のサイズを制御する遺伝子に特異的な変異を導入し、穂重と籾重を増加させることで、シンク容量と収量の向上を目指したイネとなる。
◎説明会概要
日時:4月20日 13:00~15:20(12:45受付開始)
会場:茨城県つくば市観音台2-1-2 農研機構観音台第2事業場 作物研究部門 第2本館3階大会議室
申込方法:4月15日17時までに問い合わせ先に電話またはメールで、参加者の氏名、連絡先等を連絡する。事前申し込み必須。
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