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独自キノコ菌糸体で代替肉 製品開発へオランダNIZO社とコラボ ヤヱガキ醗酵技研2023年6月5日

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オランダのNIZO Food Research社(NIZO社)とヤヱガキ醗酵技研(兵庫県姫路市)は5月9日、独自キノコ菌糸体を用いた代替肉の製品開発の取組みにおけるコラボレーション合意書の調印式をオランダ大使館(東京)で実施。日本の伝統的な麹菌などキノコ菌糸体と呼ばれる食品原料をベースとした代替肉の研究開発を行う。

Denise Lutzオランダ農務参事官立会いのもと、合意書に調印。NIZO社代表(左)、Denise Lutzオランダ農務参事官(中央)とヤヱガキ醗酵技研の長谷川雄介代表Denise Lutzオランダ農務参事官立会いのもと、合意書に調印。
NIZO社代表(左)、Denise Lutzオランダ農務参事官(中央)とヤヱガキ醗酵技研の長谷川雄介代表

NIZO社は先端的な健康革新企業として75年間にわたって、タンパク源の動物性からそれ以外への移行において食の安全性、健康増進、スマート加工技術などの専門知識とノウハウを蓄積してきた。

一方、ヤヱガキ醗酵技研は日本酒や醤油、味噌などの発酵食品の分野で50年にわたり、様々なキノコ菌糸体や麹菌菌糸体の発酵、培養技術の研究開発を通じて、美味しさを含めた機能性研究も行ってきた。

2006年には日本醸造学会で麹菌が日本の国菌に定められ、日本を代表する菌として知られるようになった。このほど、ヤヱガキ醗酵技研がその麹菌の仲間である独自のキノコ菌糸体株を持続可能で有望な代替タンパク源候補として発見。同社とNIZO社はこの分野におけるより深い共同研究を行う事で合意した。

調印式は日本とオランダの420年の友好的関係を強化するとともに、両社の長期戦略的コラボレーションの最初のステップとなる。NIZO社の持つ革新的な代替タンパク源の加工技術とヤヱガキ醗酵技研の持つ独自キノコ菌糸体を用いて、"新たな食(製造)文化"の共創を行い、日本とオランダの間で世界的な食糧安全保障に向けて解決案を開発する。

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