【注意報】シロイチモジヨトウ 県内全域で多発のおそれ 石川県2023年10月12日
石川県農林総合研究センターは、シロイチモジヨトウが県内全域で多発のおそれがあるとして、10月5日に令和5年度病害虫発生予察注意報第2号を発令した。
石川県農林総合研究センターによると、9月第6半旬のフェロモントラップへの誘殺数は、平年の約7倍と多い(図1)。
県内での被害が多く報告されている。気象庁が9月28日付で発表した予報によると、北陸地方の向こう1か月の気温は高いと予想されている。
同所では次のとおり防除対策を呼びかけている。
〇シロイチモジヨトウ幼虫は、中齢期以降は薬剤抵抗性が強くなり、分散、食入する習性があるのでふ化直後~若齢期に防除する。
〇ジアミド系殺虫剤の感受性が低下し、多発すると防除が困難になる場合がある。
〇施設栽培では、開口部に寒冷紗等を設置して成虫の侵入を防止する。
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