日本初のバイオ炭カンファレンス「GLOBAL BIOCHAR EXCHANGE 2025」に協賛 兼松2025年4月18日
兼松は4月22日~23日、名古屋で開かれるバイオ炭に関する国際的カンファレンス「GLOBAL BIOCHAR EXCHANGE 2025」に日本で唯一のプラチナスポンサーとして協賛する。同カンファレンスは、名古屋大学発グリーン&アグリテックベンチャーのTOWINGとアメリカのバイオ炭の研究・開発・普及を推進する非営利団体「International Biochar Initiative」が名古屋で共同開催。兼松はDay2のパネルディスカッション「Carbon Insetting」に登壇する。
兼松グループは2024年、TOWINGと連携し、同社が生産する高機能バイオ炭「宙炭(そらたん)」と有機配合肥料の普及と環境に配慮した農作物の流通に向けたサプライチェーン構築を日本国内で実施。また、海外での普及拡大に向けた取組みを始め、同5月には、国外初の試みとして、米国で食品大豆の種子を開発する兼松のグループ企業「KG Agri Products, Inc.」が保有する米オハイオ州の大豆実験圃場で、「宙炭」の試験導入を開始した。Day2のパネルディスカッションでは、こうした兼松グループのGX推進に向けた取組みを紹介する。
同カンファレンスは、国内外のバイオ炭に関連する企業や研究者、事業者などが、バイオ炭の農業利用、脱炭素への貢献、カーボンクレジット市場での活用方法など、多岐にわたるテーマを軸にしたプレゼンテーションやワークショップを行う。参加者は、バイオ炭業界の最新技術や研究に触れ、持続可能な社会づくりに向けた新たなイノベーションのアイデアやグローバルなネットワークを構築する貴重な機会を得ることができる。
◎開催概要
日程:4月22日~23日
場所:STATION Ai(愛知県名古屋市昭和区鶴舞1丁目2番32号)
参加費:1万5000円(税込)/ 人)
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